吐き気

吐き気とは、みぞおちから胸の辺りがむかむかして、食べたものや飲んだものが、食道を通じて口から吐き出されそうな不快感です。

消化器をはじめ、脳神経、目や耳などさまざまな疾患や、暴飲暴食、ストレスなどが原因となって起こります。

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吐き気について知る
 
吐き気を治す・予防する

吐き気について知る

本章では吐き気の症状や原因、治し方や予防方法について詳しく説明していきます。

吐き気の症状

吐き気には、胃腸が刺激されておこる末梢性と、嘔吐中枢である脳の延髄が刺激されておこる中枢性とがあり、ひどいときには嘔吐することもあります。

また、原因はさまざまで、平行感覚の異常、ストレスなど精神的なものから、胃腸の不具合によるもの、自律神経によるものなどがあります。

吐き気の原因

暴飲暴食

原因はさまざまで、中には内臓の病気が原因になっている場合もありますが、多くは食べすぎや飲みすぎによる胃腸障害などが原因です。

適度な飲食を心がけましょう。

食中毒・食あたり

腐っていたり毒性のある食品を食べると、嘔吐を起こすことがあります。

よく起こるのが、きのこや生水、ふぐなどによる食あたりです。

また、カキなどの魚介類に生息するノロウイルスによる食中毒も多くみられます。

ストレス

ストレスによって自律神経が乱れると、体にさまざまな症状があらわれ、その中の胃腸症状の一つとして吐き気が起きることがあります。

妊娠初期のつわり

妊娠初期に起こるつわりでは、強烈な吐き気に襲われ苦しむことがあります。

妊婦の多くが経験するつわりは、4~8週間程度続きますがそれ以降はおさまる傾向にあります。

ミナカラの参考記事紹介

吐き気をともなう疾患と受診すべき症状

吐き気をともなう疾患

吐き気は、急性胃炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍、腸閉塞などの消化器疾患や、肝炎、膵炎、腹膜炎などの病気でも起こります。

また、メニエール病や突発性難聴、更年期障害やストレスによる自律神経失調症など、妊娠初期、風邪のときにも吐き気が起きることがあります。

激しい頭痛を伴う吐き気の場合には脳の病気、めまいを伴う場合にはメニエール病などのおそれがあるので、医師による診察を受けましょう。

また激しい腹痛を伴う場合には、食中毒などのおそれがあるため、こちらも医師に相談してください。

吐瀉物の中に、血が混ざっているときは、内臓が傷ついているおそれがあるため、この場合にも医師に相談しましょう。

ミナカラの参考記事紹介

吐き気の起こるおそれのある器官に関する異常

急性胃炎
胃潰瘍
十二指腸潰瘍
盲腸炎
胆嚢炎
急性膵炎
腸閉塞
髄膜炎
腎盂腎炎
腎不全

など

吐き気の起こるおそれのあるその他の疾患

メニエール病
突発性難聴

など

吐き気を治す・予防する

本章では吐き気の治し方や予防方法について詳しく説明していきます。

薬で治す

食べすぎ飲みすぎによる吐き気には胃腸薬を服用しましょう。

ストレスによる胃腸症状から吐き気が起きる場合は、神経性胃炎に効能のある胃腸薬が効果的です。

症状ごとに選べる新しいタイプの漢方の胃腸薬もあります。

下記記事で、吐き気にも使用できる市販薬を紹介していますので、ごらんください。

ミナカラの参考記事紹介

薬以外の方法で治す

安静にする

吐き気が起きたときは、衣服をゆるめ、横になって休みましょう。

とくにめまいも出ている場合は、転倒に注意し、横になれる場所に移動しましょう。

予防する

暴飲暴食を避け規則正しい食生活を送る

暴飲暴食は胃に負担をかけてしまうため避けましょう。

また、刺激物や脂の多い食事を控え、消化の良いものを選びましょう。

アルコールは適量を自分のペースで飲みましょう。

空腹状態で飲むと血中のアルコール濃度が高くなり吐き気が起きやすくなります。

古い物を飲食しない

気温も湿度も高くなり、食あたりが増えてくる6月頃以降は、食品を必ず冷蔵庫に入れて、古くなったものは避けましょう。

また、まな板などの調理器具を清潔にすることも重要です。

ストレスをためない

ストレスは体の負担になり、吐き気の原因になることがあります。

読書や音楽鑑賞、趣味などの毎日できる自分なりのストレス解消方法をみつけ、ストレスをためないように心がけましょう。

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