嘔吐は体の中から有害なものを出そうとする働きのため、吐き気を感じたら無理に止めずに吐いてしまうことが大切です。

しかし、状況によっては吐くことができない場合があります。

この記事では、一時的に吐き気を抑える方法、また吐いた後の対処法について解説します。

吐き気を抑える方法は?

吐き気のあるときの対処法には、次のような方法があります。

衣服をゆるめる

衣服による体の締めつけは、吐き気を誘発します。

吐き気のあるときは、ウエストや首回りの衣服をゆるめましょう。

リラックスして深呼吸する

リラックスや気分転換をすると、吐き気がやわらぐことがあります。

深呼吸するのも効果的です。

余裕があれば、背筋を伸ばして鼻からゆっくり息を吸い込み、吸うときの倍くらいの時間をかけて口から息を吐き出してください。

体の右側を下にして横になる

可能な状況であれば、体の右側を下にして横になりましょう。

その際、頭の位置を少し高くしてください。

この姿勢は食べ物を逆流させない姿勢であり、消化を助けて吐き気を抑えます。

換気をする

吐き気が出ているときは、嗅覚が敏感になっています。

強いにおいにより吐き気が引き起こされることがあるため、部屋ににおいがこもらないように、適度に換気をしてください。

車酔いによる吐き気も同様に、車の窓を開けましょう。

食事は冷まして食べる

嗅覚が敏感になると、食べ物のにおいによって吐き気を催すことがあります。

食事は冷ますとにおいが少なくなるため、冷ましてから食べるようにしましょう。

吐いた後の対処法は?

吐いた後に再び吐き気が起こらないようにするための対処法には、次のようなものがあります。

うがいをする

吐いたときのにおいが口の中に残ると、再び吐き気がすることがあります。

うがいをして、口の中の吐しゃ物を洗い流しましょう。

口の中をさっぱりさせるため、氷水、レモン水、お茶、炭酸水でうがいをするのもよいでしょう。

氷を口に含むことも、嘔吐後の吐き気を抑える働きがあります。

胃に負担をかけないよう安静にする

吐いた後は消化管の粘膜が過敏になり、食べたりすることで再度吐き気を催したり嘔吐してしまうことがあります。

体を安静にし、胃に負担をかけないよう体の右側を下にして横になりましょう。

その際、お腹を氷のうなどで冷やすと胃の働きが落ち着きます。

身の回りを清潔にする

嗅覚が敏感になっているため再び吐き気を催さないよう、素早く吐いたものを片付けてください。

衣服が汚れれてしまった場合は、可能であれば着替えましょう。

空気の入れ替えをすることも大切です。

おわりに

吐き気にはさまざまな原因があります。一時的な吐き気であればそれ程心配することはありませんが、吐き気が続くようであれば医療機関を受診して医師の診断を受けましょう。