二日酔いにとりたい食べ物は?おすすめの食事を紹介!

二日酔いのときに最適な食事や食べ物を紹介します。また、ラーメンやカレーが良いというのは本当なのかも解説します。

二日酔いとは?

二日酔いとは、過度の飲酒により翌日まで頭痛やめまい・吐き気など気分の悪い状態が続くことをいいます。

原因は体の中でアルコールが変化してできる「アセトアルデヒド」です。アセトアルデヒドは主に肝臓で分解され尿によって排泄されます。

このアセトアルデヒドを早く分解し排泄することが、二日酔いの早い解決にもつながります。

二日酔いについての詳しい情報は、関連記事をごらんください。

また、二日酔いにとりたい飲み物の情報は、関連記事をごらんください。

二日酔いに最適な食べ物

まず、胃のムカムカ、吐き気などで食欲がない場合は、無理に食事をする必要はありません。胃が荒れているおそれがあるため、かえって胃に負担をかけてしまいます。

食欲がない場合は、食事よりも水分補給を心がけましょう。お腹が空いたと感じるようなら、二日酔いに良い食材を選んでみましょう。

しじみの味噌汁

しじみには、肝臓で作られる胆汁の分泌を促し、アルコールの代謝機能を助けるアミノ酸(オルニチン)や、アルコールで欠乏しやすいビタミンB12が多く含まれており、二日酔いの不快感をおさえるとされています。

また、肝臓の代謝機能を助けるタウリンやアラニンも豊富に含まれています。アラニンを摂取したネズミの実験では、血液中のアルコール濃度の低下が早まるとの報告もあります。

アサリにも同様の成分が含まれているのでアサリの味噌汁もおすすめです。その他、まいたけを使った味噌汁も肝機能を高め、アルコールの代謝を促します。

肉うどん

肉を入れたうどんは、二日酔いの時に不足しがちな栄養素を摂取することができます。

肉にはアルコールによって失われやすいビタミンB1が入っており、特に牛肉より豚肉の方がビタミンB1が豊富です。

また、うどんはアルコールの代謝に必要な糖分である炭水化物であり、消化も良いため、お酒を飲んで荒れている胃にも優しい食べ物です。

この他にも二日酔いのときに必要なミネラルが含まれ、脂質が低いため肝臓に負担もかかりにくくなっています。

手に入りやすい食材であり、自宅でも簡単に作ることができるので、二日酔いの日の朝ごはんにも最適です。

チーズ

チーズにはアルコールの代謝に役立つと考えられているグルタミンが豊富に含まれています。グルタミンは小麦粉にも多く含まれているので、二日酔いの朝ごはんなどには、パンとチーズを合わせて食べるのもおすすめです。

さらに、牛乳などのたんぱく質も肝臓の働きを助けてくれるため、チーズ入りのサンドイッチやチーズをのせたトーストに飲み物の牛乳を加えれば、二日酔いの時に最適な朝食となります。

また、コーヒーに含まれるカフェインは二日酔いの頭痛をやわらげてくれる作用があるので、牛乳をコーヒーに替えても良いでしょう。ただしコーヒーは荒れた胃には負担になるため、胃痛や胃もたれがある場合は控えてください。

みかんなどの柑橘類

ビタミンCには二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を助ける働きがあります。

みかんなどの柑橘類には、ビタミンCが豊富に含まれているため二日酔いのときにおすすめです。

果汁100%のオレンジジュースやグレープフルーツジュースなら、豊富なビタミンCとともにアルコールの分解に必要な糖分や、アルコールを体内から排出するのに必要な水分も一緒に補給できます。

ただし柑橘系には酸が含まれているため、胃酸が出過ぎて胃が荒れている場合には逆効果となる場合もあります。胃痛や胸やけがある場合は控えた方が良いでしょう。

また、柑橘類が苦手な方は大根おろし(皮ごと擦ったもの)にもビタミンCが豊富に含まれています。

たばこを吸うと体内のビタミンCが減少するため、喫煙者は特にアルコールの代謝に必要なビタミンCを積極的に補うようにしましょう。

たこ・いか・ほたて

たこやいか、ほたてにはタウリンが豊富に含まれています。タウリンは肝機能の強化が期待できる成分です。

二日酔いの原因、アセトアルデヒドは主に肝臓で分解されます。肝臓が疲れていると本来の分解能力を発揮できないおそれがあります。肝臓が疲れていると感じる時には最適の食べ物です。

柿にはタンニンやアルコールデヒドロゲナーゼといったアルコールの分解に役立つ成分が含まれています。

さらに柿にはアセトアルデヒドの分解に必要なビタミンCも豊富な上、利尿作用を持つカリウムも多く含まれるので、二日酔いには最適です。

二日酔いにラーメン・カレーは本当にいいの?

二日酔いにラーメンやカレーが効果的だということを良く耳にしますが、果たして本当でしょうか?

二日酔いにラーメンはいいの?

お酒のシメに雑炊やラーメンを食べたくなることはありませんか?これは肝臓がアルコールを分解する際に、炭水化物(糖分)を必要とするためです。

お酒を飲んだ後には、体が自然と炭水化物(糖分)を欲しがるために、ラーメンや雑炊などを食べたくなると考えられます。

では二日酔いにラーメンは効果的かというと、ラーメンの種類にもよりますが、あまりおすすめできません。

理由は、多くのラーメンに含まれる脂肪分にあります。脂肪分は肝臓に負担をかけ、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を邪魔してしまいます。また、二日酔いでもたれた胃にも負担がかかってしまうおそれがあります。

どうしてもラーメンが食べたいという方は、脂肪分の少ないさっぱりしたものを選ぶようにしましょう。

二日酔いにカレーはいいの?

カレーには肝臓の代謝を助けると考えられているウコンを材料にしたターメリックが含まれています。

ウコンが二日酔いに効くのは、ウコンに含まれているクルクミンという成分の作用によるものです。クルクミンはポリフェノールの一種で、アセトアルデヒドの分解を促してくれる働きがあります。

しかし、カレーも脂肪分が多い食べ物であるため、肝臓でのアセトアルデヒドの分解を邪魔してしまうおそれがあります。また、胃が荒れている場合は胃に負担がかかるおそれがあります。

二日酔いの場合はカレーを食べるよりもウコンの入ったドリンクの方がおすすめです。

二日酔いにおすすめの市販薬

二日酔いの症状がつらい場合は市販の薬を使う手もあります。

市販薬を使用する場合は、頭痛や吐き気など、症状に合わせた薬を使用することが大切です。

二日酔いに効く市販薬の詳しい情報は、関連記事をごらんください。

二日酔いにおすすめのサプリメント

こちらで紹介するのは「医薬品」ではなく「サプリメント」や「健康食品」に分類されているものです。

サプリメントや健康食品は医薬品とは違い、二日酔いの症状に直接効果があるわけではありません。サプリメントはあくまで食事などでの不足分を補うことを目的に使用されるものです。

二日酔いのときに良いとされる栄養成分を摂りたいが、食材の調達も料理も大変という方は、サプリメント等を利用する手もあります。

井藤漢方製薬 しじみの入った牡蠣ウコン+オルニチン 徳用 264粒

アルコールの代謝機能を助けるオルニチンとウコンが含まれています。二日酔いのときに効果的な食材、しじみ、牡蠣(かき)、ウコンを原材料としています。

二日酔いのときに材料調達や料理は大変ですが、サプリメントなら手軽に栄養成分を補給できます。

おわりに

二日酔いになると吐き気や頭痛で、動くのもつらくなってしまいます。お酒を飲む機会が多い方は、自分なりの常備薬やサプリメントを用意しておくことをおすすめします。

また、二日酔いになりやすい方は、お酒を飲む前に予防対策を取るようにしましょう。

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