さしこみの原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年10月16日

さしこみの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

さしこみの症状

さしこみ(疝痛・癪)は、胸やお腹に激しい痛みが起こります。

内臓痛

上腹部やおへそのまわり、下腹部などに起こり、痛みの範囲が明確ではありません。周期的または間欠的に症状が表れます。

鈍痛ですが、痙攣がひどくなるとさしこみが起こります。吐き気、嘔吐、冷や汗をともなうこともあります。体位を変えることで痛みが軽減する場合もあります。

体性痛

鋭く突きさすような痛みが持続的に続きます。痛みのある部位が明確ではっきりとしています。体位を変えることにより痛みがひどくなります。

生活の中で考えられる原因

胃・腸・膀胱・子宮・胆管などの壁を構成する平滑筋が収縮することによって起こります。

さしこみの原因となるのは内臓の病気で、内臓痛の多くは病気の初期段階に起こります。内臓の収縮、伸展、痙攣、拡張などにより痛みを引き起こします。

体性痛は内臓の病気が進行しているときに多く起こります。内臓のまわりの腹膜、腹間膜、横隔膜などが引っ張られる、ねじれる、炎症を起こすなどの刺激を受けることにより発生します。

さしこみの対処法

病院を受診する

さしこみが起こる原因となる病気はさまざまです。さしこみが起こった場合、まずは部位、種類、併発している症状などを確認しましょう。

体性痛の場合は、緊急な手術を要する場合があります。体性痛の場合はすぐに病院を受診してください。

薬の使用

内臓痛と体性痛で、有効な薬が異なります。

内臓痛の場合は、ブチルスコポラミン臭化物などが配合された鎮痙剤が効果を表します。鎮痙剤には、消化管などの平滑筋の痙攣を抑え、痛みを和らげる作用があります。また、血行を良くする働きもあります。副作用としては口が乾いたり、便秘になることがあります。

体性痛の痛みを止めるには鎮痙剤では効果は期待できないため、鎮痛剤を使用します。

さしこみに使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。