胸のつかえの原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年10月15日

胸のつかえの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

普段の生活の中で胸のつかえ感などを感じたときは、胃食道逆流症の可能性があります。

緊張やストレス

過度の緊張や精神的ストレスは胃酸の分泌を促進します。ストレスなどを感じたときに脳内から分泌される成分が胃の機能に影響を与えます。

肥満体型

食べ過ぎ・飲みすぎによる肥満はお腹の圧力を高めてしまい胃食道逆流症をおこしやすくします。脂肪分のとりすぎも胃酸の分泌を促進させます。

胸のつかえの対処法

生活習慣の改善

まずは食事の見直し、改善をしましょう。胃酸の分泌を促進する脂肪分の多い食べ物をなるべくとらないことを意識して、三食バランスのよい食事をしましょう。

なるべく胃の中を空っぽにしてから就寝しましょう。胸のつかえ感がある場合は頭を高い位置にするとよいでしょう。

就寝時は横になると胃袋は食道と同じ高さになります。そのため、寝る前に食事をすると、胃食道逆流症を引き起こす原因となります。タバコやお酒も胃酸の分泌を促進させるので控えてください。

ベルトやコルセットをきつくする、前かがみの姿勢を続けるなど胃を圧迫するような姿勢はやめましょう。

薬の使用

胃食道逆流症を治療する薬には胃粘膜の保護をする効果や胃酸分泌をおさえる効果のある薬があります。

胃酸分泌をおさえる効果のある薬は「プロトンポンプ阻害薬」と「H2ブロッカー」という薬があります。「プロトンポンプ阻害薬」のほうが症状に長く作用し効果が高いことが認められています。

胃粘膜の保護をする効果のある薬は「胃粘膜保護薬」です。胃の粘液を増やす効果があり、胃酸に対する防御機能を高めます。

肥満体型の治療には防風通聖散、大柴胡湯などの漢方薬が使用されます。

薬を使用しても症状が改善されない場合は、近くの薬局で薬剤師に相談するか病院を受診しましょう。

胸のつかえに使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。