これってもしかしてSTD(性感染症)? 「性病かも?」と思ったらチェックしたい症状や予防法など <STDの基礎知識>

現在、性行為の若年齢化や性の多様化で性病にかかる人が増加傾向にあります。まさか自分が、と思う気持ちに加え、症状を感じにくいものもあるため、感染していても気づきにくい場合も。「性病かも?」と思ったらチェックしたい症状や予防法など性病の基礎知識をご紹介!

もしかしたらSTD(性感染症・性病)かも・・・?

最近は性行為の若年齢化や性の多様化で、一昔前より性感染症にかかる人が増加傾向にあります。

風俗街での出来事ではなく、今は誰の身にも起こりうる病気です。

「まさか自分が。」と思う気持ちに加え、症状を感じにくいものもあるため、感染していても気づかない場合があります。

そして知らない間に体を蝕み、知らない間にまた感染者を増やしてしまいます。

そのため性行為の経験が一度でもあるなら、誰にでもSTD(性感染症/性病)の可能性があります。

ここではSTD(性感染症/性病)の基本についてまとめてみました。

image By

photo AC

STDの基礎知識

STDとは性感染症(性病)のことで

Sexually Transmitted Diseases

(性により 感染する 病気)

の頭文字をとって“STD”と呼ばれています。

感染症とは病原体(ばい菌やウイルス)が体内に侵入し増殖することで引き起こされる病気です。

STDは性行為で感染する病気の総称です。

どのように感染するの?同じお風呂に入っても平気?

STDの多くは感染者と一緒に生活したり、同じお風呂に入ったとしても感染はしません

image By

photo AC

特定のパートナーとだけだから大丈夫だよね・・・?

そう思っている人もいると思いますが、自分のパートナーの過去の相手やその相手の相手・・・・。

などその内の1人でも感染していたら自分にも感染の可能性があります。

image By

photo AC

STDになるとこんなことが心配されます

・知らない間に進行、パートナーにも感染させてしまうかも・・・。

STDの中には症状がほとんど出にくいものもあります。知らない間に進行して、知らない間にパートナーに感染させてしまうこともあります。

・男女ともに不妊症の原因になります。

妊婦が感染した場合は流産や早産の原因になりかねません。

・子どもに感染します。

出産時に感染の可能性があります。子供に感染すると肺炎や失明の原因になったり、最悪の場合は死に至るケースもあります。

・HIVに感染しやすくなります。

STDにかかっていると、粘膜に炎症を起こしているためバリア機能が弱くなっているのでHIVに感染する可能性が通常の3~5倍高くなると言われています。

STDの予防にはお互いの理解が大切です

予防法は基本的に次の3つがあります。

・感染中はセックスしないこと。

・特定の相手とのみセックスする。

・コンドームなどを使ってより安全にセックスする。

予防に効果的なのはコンドームです。

性器に直接触れないようにすることで感染を防ぎます。(ただしコンドームでも防げないSTDもあります。)

現在はセックスの多様化でオーラルセックス(口を使った性行為)アナルセックス(肛門を使った性行為)で咽頭や直腸に感染するケースもあります。

コンドームやラップを使って粘膜に直接触れないようにしましょう。

予防は大切ですがデリケートなことなのでパートナーになかなか言い出しにくいですよね。

行為に至ってから言うのではなく、お互いが冷静な時に話し合うようにするといいかもしれません。

検査と治療

疑わしいと思ったらすぐに検査を受けましょう。

早期発見、早期治療で早く完治できたり、病気の進行を遅らせることができます。

病院に行くことに抵抗がある人は今は郵送で調べられる検査キットもあります。

治療は原因の病原体によって色々ですが、基本的には薬で病原体を体から追い出したり、増殖を抑えたりする投薬治療になります。

おわりに

STDは人に相談しにくい病気なので見て見ぬふりをしたり、発症してから気づいたりと発見が遅れがちです。

性行為の経験があるのなら一度調べてみるようにしましょう。

その他に関するお役立ち情報

その他に関連するQA