メニエール病の症状を4つのチェック項目で確認!

メニエール病の症状を4つのチェック項目を解説します。

何年も繰り返すめまいや耳鳴り・・病気?と思っても放置している人も

いつも車酔いみたいな状態が続く、吐き気・嘔吐がする、耳鳴りや耳の詰まりがしょっちゅう起こる

少し休めば治るし日常生活に支障はないから・・といって、こうした症状をそのままにしている人は少なくないようです。

しかし、病院に行く時間が取れないからといって、そのままにしておくのは危険です。めまいや耳鳴りは体からの病気の警告である可能性があるからです。

メニエール病はめまいが起こる病気のひとつです。

この記事では、メニエール病の症状や病院を受診するときの注意をご紹介します。

メニエール病とは

メニエール病は、1974年に現在の厚生労働省に特定疾患に指定された難病です。

ある日、突発的にめまいや耳鳴りといった発作が起こり、発作が繰り返され次第に難聴を伴ったものへと進行していきます。

男女問わず主に発症する年代は30~50代ですが、10~80代といった幅広い年代で発症がみられています。

耳の奥である内耳に内リンパ液が増え、内耳にある三半規管や蝸牛を圧迫することが原因とされています。しかし、どのようなメカニズムで内リンパ液が発生するのかは分かっていません。

メニエール病の主な症状は耳鳴りや難聴を伴っためまい発作

メニエール病は下記の3つの診断基準で診断されます

1)回転性のめまい発作が繰り返し起きる
2)めまい発作に伴い、耳鳴り・難聴などの耳の症状が起こり、反復したり消長したりする
3)検査や診察により、上記の症状を引き起こす別の病気である可能性が除外される

つまり、ぐるぐる回るようなめまいと耳鳴りや難聴がメニエール病の主な症状です。発作が起こる頻度や長さには大きく個人差があるとされています。

自分がメニエール病の症状に当てはまるかどうか、下記のセルフチェックで詳しく見てみましょう。

・20分以上めまいが続いたことがある
・横になって安静にしてもめまいがする
・発作と同時に吐き気や嘔吐も伴ったことがある
・中低音が聞き取りにくくなった

思い当たる項目がある場合は、早めに医師に相談することをお勧めします。

メニエール病が疑われるときの受診時の注意点

いざ病院に行っても、めまいや耳鳴りと言った症状は曖昧で、伝えることが難しいとされています。症状が起こっていないときには発作の時のことを思い出せないという方も多いです。

そこでメニエール病か、別の病気か的確に診断してもらうために記録をつけることをお勧めします。

主に気を付けたい項目は下記の通りです。

めまいの症状を伝えるコツ

・どんなめまいだった?(ぐるぐる、目の前が真っ暗になる、一瞬クラッと・・)
・どんな状況で起こった?(起床時、上を向いたとき、唐突に・・)
・めまいの長さは?
・めまいが起こる頻度は?
・ほかの症状も一緒に起こったか?(手足のしびれなど)

耳鳴りなど、耳の症状を伝えるコツ

・いつから始まった?
・耳鳴りの音の大きさや持続時間は?
・どちらの耳で起こっている?それとも両耳?
・特に発症する時間帯はありますか?
・これまでに難聴など耳の病気をしたことはありますか?

また、持病の有無や服用中の薬もあったら必ず伝えましょう。

メニエール病の発作は、頻度は高くなります。早めに医師に相談を

めまいや耳鳴りといった症状を伴う病気は数多くあります。

中でも今回取り上げたメニエール病は、発作が起こる頻度が日に日に高まり、症状も悪化するといわれています。

早期発見し、治療にとりかかることが大切です。

不快な症状が長い間続いているという方は、ぜひ早めに医師に相談しましょう。

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