“キーン”となる耳鳴り「そのうち治る」と放置してませんか?ぜひ生活習慣や身体の不調の見直しを

“キーン”“ピー”・・聞こえないはずの音が聞こえる耳鳴り。
耳垢がたまっているだけでも起こるくらいなので、誰もが経験したことがあると思います。
一過性のものであれば神経質に受け止める必要はありません。

しかし数日経っても続いている場合は生活習慣や体の不調が原因である可能性があります。
代表的なものとして、メニエール病という病名を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

関連記事:ブーン、キーン、ジー・・音がするメニエール病の耳鳴り。原因は?繰り返すのを放置すると難聴も?

しかし耳鳴りの原因になるものは、これだけではありません。
そこで今回は、耳鳴りが起こる原因として考えられる生活習慣や体の不調をまとめてみました。


 

生活習慣が“キーン”耳鳴りの原因に・・眼鏡の度が合わないだけでも?

日常生活のサイクルの中に耳鳴りの原因となるものがあります。
思い当たる点がないか、見直してみましょう。

眼鏡やコンタクトの度が合わないだけでも耳鳴りの原因に

度が合わない眼鏡やコンタクトを使っていると、眼精疲労だけでなく肩こりも起こります。
肩こりの原因は血液循環の悪化です。血流障害は耳の奥の内耳中耳での耳鳴りを起こす可能性があります。
 

睡眠不足が耳鳴りの原因になる!理由は自律神経の乱れにあり

睡眠不足が続くと内耳や脳に血流の障害が起こりやすくなります。
このことで内耳の感覚細胞や聴神経が異常をきたすのです。
結果、働きが鈍ったり、あるいは過剰になって耳鳴りが生じます。

睡眠不足で疲労がたまり、自律神経が乱れたことが引き金となっています。
食事や起床、就寝の時間がバラバラである場合も自律神経が乱れやすいので要注意です。
 

食生活も注意!!水分補給はこまめに行おう

夏に起こる耳鳴りで注意したいのが脱水状態によるものです。
大量に汗をかいたのに水分補給を怠ると、体内で水分不足とイオンの喪失が起こります。
水分不足によって血圧の低下が起こり、イオンの喪失によって神経細胞の働きに悪影響を与えます。
これが耳鳴りの原因になるのです。

運動中に“キーン”と耳鳴りがした経験はありませんか?
ぜひ、こまめな水分補給を心がけましょう。


 

別の体の不調が原因で耳鳴りが起こるケースもあります

つづいて、耳鳴りの原因になりうる体の不調についてみていきましょう。

「貧血」のとき、耳鳴りが起こる可能性は高いです

鉄不足により発症する鉄欠乏性貧血。その症状のひとつに耳鳴りがあります。
鉄不足で体中に酸素を運ぶヘモグロビンが生産できず、血液が十分な働きを行えないのです。
女性の場合、生理の時期に起こりやすいので注意しましょう。

糖尿病」の進行が原因の耳鳴りもあります

糖尿病による末梢神経の障害や神経細胞への悪影響によって内耳の働きが低下します。
これが原因で耳鳴りだけでなく、難聴も起こる可能性もあります。

高血圧」の場合、血流の音が耳鳴りの原因になることも

高血圧の場合、首を通る頸動脈の血流の音が耳鳴りとして聞こえるケースがあります。
腎臓に障害がある方は高血圧を起こしやすく、耳鳴りも生じやすいです。
 

日常生活に大きく支障をきたすようなら耳鼻咽喉科の受診を


耳鳴りによる苦痛は人により大きく差があります。
ときには常に耳鳴りが続いて、夜も眠れず日常生活に支障をきたすケースも・・。
心身の状態に悪影響を与えないためにも、こうした場合は耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。


(image by Photo AC)
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