くしゃみは薬で止めていい?

体力の消耗やストレスになるようであれば止めた方がよい

風邪やアレルギー性鼻炎のくしゃみは、本来であれば鼻の中に入ってきた異物(ウイルスや花粉・ハウスダストなど)をくしゃみによって体の外に追い出すための防御反応です。

しかし、くしゃみを繰り返していると体力の消耗や集中力の低下につながり、正常な呼吸を乱すため息苦しくなってストレスにもなります。

症状が激しくつらい場合にはさらに体力を使ってしまい、ストレスで日常生活に支障をきたすなど、デメリットも多くなります。

そのため風邪や花粉症などで繰り返すくしゃみは、風邪やアレルギー性鼻炎の薬を使うなどして止めた方が良いでしょう。

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疾病時には感染予防のためにも止めた方がよい

また、風邪やインフルエンザのときには、くしゃみによってウイルスを含んだ飛沫が飛び散り、感染を拡大してしまう恐れがあります。

通常であれば風邪薬の中にくしゃみを止める成分も含まれていますので、自身の症状を緩和することに加え周囲に対する気遣いにもなります、つらいようでしたら無理せず風邪薬を服用するようにしましょう。

くしゃみを我慢で止めるのはいい?

日常でもくしゃみを我慢しなくてはならない場面は多くありますが、くしゃみを我慢しているとストレスになるものです。

特にくしゃみをするために大きく息を吸い込んだ後、くしゃみが出る直前で止めるのは良くありません。

無理やり止めると気道に負担がかかる?

くしゃみの直前に気道にかかる内圧はとても強く、これを直前に止めてしまった場合には強力な空気の力が行き場をなくし、気道などに負担をかけてしまう恐れがあります。

特に鼻をつまんだり、口を手で強く塞ぎ、無理やりくしゃみを止める行為は気道を損傷する恐れがあるため避けましょう。

また風邪やアレルギー以外の原因でくしゃみが出ることもあります。

おわりに

くしゃみをどうしても我慢しなくてはいけないときでも、鼻をつまんだり口を手で強く塞ぐのは避けてください。

くしゃみが出る方は医薬品でくしゃみをおさえるなどの対策をしましょう。

また、くしゃみを止めることが困難な場合でも、マスクの着用や手・袖・紙などでくしゃみを遮り、くしゃみが相手にかからないようにエチケットを守る心がけをしましょう。