生活が不規則な人は要注意!10人に1人に感染するインフルエンザ

日に日に寒くなるこの時期。特に気を付けたいのが、インフルエンザ。

10人に1人は感染するといわれているので、すべての人にとって他人事ではない問題です。

 

ところで、毎年のようにインフルエンザに感染してしまう人もいれば、ほとんどかかった経験がない人もいる・・・この違いは何でしょうか?

 

実は、インフルエンザには感染しやすい人や環境があったのです。

 

そこでこの記事では、インフルエンザ感染を予防するために知っておきたい日常生活での注意点を解説。感染しやすい環境などを知ることで、インフルエンザを遠ざける対策を行いましょう。

 

ビタミン不足はインフルエンザに感染しやすい?日常生活の注意点

ここではインフルエンザに感染しないための日常生活の注意点をみていきましょう。

免疫形成のためにビタミンを摂取しよう!

古い言い伝えで「夏に日焼けをしておくと、冬に風邪を引かない」というものがあるそうです。

昔の人たちが科学的根拠をもって言っていたとは考えにくいでしょう。

 

しかし現代では日光を浴びて体内にビタミンDを増やせば、免疫力がアップすることが分かっています。

このほか白血球の活動に関わっているビタミンCも免疫力アップには欠かせません。また、粘膜の形成に関わるビタミンAもインフルエンザの予防には重要な栄養素です。

 

こうしたビタミンが不足していると、インフルエンザに感染しやすい体になってしまいます。

ぜひ、ビタミンを積極的に摂取したバランスの良い食事を心がけましょう。

 

ビタミンDが豊富な食品→きのこ類、かつお、さんま、きくらげ・・など

ビタミンCが豊富な食品→柑橘類、いちご、柿、いも類・・など

ビタミンAが豊富な食品→レバー(鶏、豚、牛)、ナチュラルチーズ、ゆで卵・・など

 

家族がインフルエンザに感染したら、お風呂の順番は最後で!

家族がインフルエンザに感染した場合、お風呂という密閉空間は感染しやすい場所なのではないか?

そのように心配される人も少なくないでしょう。

 

インフルエンザウイルスは低温で乾燥した環境を好むため、お風呂のような温かくて湿度の高い環境では感染しにくいとされています。

ただし、脱衣所のような気温が低くなる場所では要注意。ドアノブを介した接触感染をする可能性もあります。こうした点を考慮すると、インフルエンザ感染者のお風呂の順番は最後にしてもらうと良いでしょう。

 

また、インフルエンザ感染者がお風呂に入っても良いかどうかの目安は、以下の2点をチェックしましょう。

 

1)発熱のピークが過ぎている(37.5度以下に下がっていると安心)

2)食欲が徐々に戻り、回復の傾向がみられる

咳で感染しない・させない!積極的なマスクの活用を

インフルエンザで最も感染しやすいのは、飛沫感染です。

飛沫とは、インフルエンザ感染者の咳やくしゃみによって飛び散った小粒子のこと。

 

こうした飛沫から自分の体を守るためには、マスクを活用しましょう。

正しいマスクの装着方法や詳しい予防効果はミナカラ関連記事をご確認ください。

 

最近では、スッピン隠しや防寒のための伊達マスクであったり、色付きマスクの流行などファッション化にまで拡大し、多様な変化がみられる日本のマスク事情。



インフルエンザの季節になると、街中ではさらにマスクをつけている人が多くなります。しかし、そのマスクの使い方は、本当に正しくインフルエンザを予防

 

 

また、インフルエンザに感染した方がマスクをすることで感染を広げないよう努めることも大切です。

厚生労働省が推奨する「咳エチケット」による下記のポイントを参考に、感染の予防対策を行いましょう。

  • くしゃみをするときは、ティッシュなどで鼻と口を覆いましょう
  • くしゃみをするときは、周囲に人がいる場合は顔をそむけ、1メートル以上離れましょう
  • 痰や鼻水を含んだティッシュは、すぐに蓋付きのゴミ箱へ捨てましょう
  • くしゃみが出るときは積極的にマスクを着用し、飛沫の拡散を防ぎましょう

 

コンビニやスーパー:インフルエンザに感染しやすい場所に注意!

インフルエンザにかかった場合、基本的には発熱が治まった2日後まで、外出してはいけないとされています。

これは症状が治まり一見感染力が弱まっているように見えても、周囲の人にうつしてしまう可能性があるためです。

 

しかし多くの方は、やむをえない事情で、感染力を持ったままで外出しています。

その行き先として特に多いのが、毎日のように通っているコンビニやスーパー。このほか、職場や電車やバスといった公共交通機関を利用する人も多いです。

 

こうした場所へ出かける際は、マスクによる予防のほか、帰宅時や外出先でのこまめな手洗い・うがいを心がけましょう。

 

部屋の乾燥がインフルエンザに感染しやすくする!

家の中にインフルエンザウイルスを持ち込まない努力のほかに、部屋の中の環境にも注目してみましょう。

インフルエンザウイルスは、乾燥した環境が大好きです。

加湿器などを使い、室内は50~60%の湿度を保つようにしましょう。

このほか定期的に換気も行えば、室内に漂うインフルエンザウイルスを追い出す効果が期待できます。

 

 

睡眠不足の人はインフルエンザに感染しやすい!

冬の寒さや、年末に向けて忙しい毎日は、私たちの心身に疲労を蓄積させます。

こうした疲れをとるには「睡眠」が欠かせません。

 

私たちの睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります。

 

レム睡眠・・・筋肉の疲れをとる

ノンレム睡眠・・・と脳の疲れをとる

 

このほかレム睡眠では、免疫力を高めるためホルモン分泌も行われています。

つまり、睡眠が不足した状態が続くと、免疫力が低下し、インフルエンザに感染しやすくなるのです。

かといって、ただ睡眠を摂るだけではいけません。ぜひ、質の良い睡眠を摂るための対策を行いましょう。

 

まずは湿度。睡眠時も先述と同様に50~60%をキープするようにしましょう。

お風呂は就寝の30分前ごろに済ませておくと、体がポカポカして質の良い睡眠がとれます。

さらに体が冷えやすい人は、ネックウォーマーやタオルを首に巻くことで喉元を温めると良いでしょう。

 

 

さいごに

インフルエンザに感染しやすい環境や、感染しないための注意点についてお分かり頂けましたか?

流行前にこうした知識を身につけることが、インフルエンザの感染予防につながります。

 

ぜひ、ご自身の生活環境を見直してみましょう。