インフルエンザにルル・ルルアタックEXは使える?市販の風邪薬の効果と注意点!

インフルエンザの解熱にルル、ルルアタックEX、ルルゴールドが使えるかどうか薬剤師監修のもと解説!ルルシリーズの成分や効果、ルルと抗インフルエンザ薬との飲み合わせ、インフルエンザに使えない薬の成分も紹介します。

なかなか病院へ行けない時や休日や深夜にインフルエンザのような症状が現れた場合、自宅にある薬や薬局の薬でなんとかしたい…

総合感冒薬として身近なルル、ルルアタックEX、ルルゴールドなどのルルシリーズはインフルエンザの症状に使ってもいいのでしょうか。

この記事では、インフルエンザ時のルルの使用や効果、注意点などについて解説します!

ルルの成分はインフルエンザでも使える!

ルルのような風邪薬は総合感冒薬といわれ、風邪のさまざまな症状をやわらげるために多数の有効成分が配合されています。

インフルエンザの38℃以上の高熱に解熱剤を使うとき、薬の成分によってはインフルエンザ脳症の予後を悪化させたり、ライ症候群を引き起こすおそれがあるため、成分には十分に注意が必要です。

インフルエンザの時に安心して使用できる解熱剤の成分は以下のふたつです。

◎アセトアミノフェン
◎イブプロフェン

場合によってはロキソプロフェンナトリウムを使用することもありますが、医師によってはインフルエンザの症状がある方への使用を控える場合もあります。

ルルの成分

ルル・ルルゴールドの成分はインフルエンザの時でも一番安全なアセトアミノフェンで、ルルアタックEXの解熱成分はイブプロフェンです。

ルル・ルルゴールドに含まれるアセトアミノフェンは効果がおだやかで熱を下げすぎず、副作用の少ない成分なので小児にも使用が可能です。

インフルエンザとアセトアミノフェンの市販薬の関係については関連記事をごらんください。

インフルエンザに使用できるルルシリーズ

アセトアミノフェン配合のルルシリーズ3選!

ルル・ルルゴールドの症状に合わせた作用と成分は以下の通りです。

【ルル・ルルゴールドの主な成分と作用】

■熱(解熱鎮痛)…アセトアミノフェン
■鼻(抗ヒスタミン)…クレマスチンフマル酸塩
■咳・痰(気管支拡張)…dl-メチルエフェドリン塩酸塩、(鎮咳)…ジヒドロコデインリン酸塩
■頭痛(痛みの緩和)…無水カフェイン
■全身(滋養)…ベンフォチアミン(ビタミンB1誘導体)

用量は年齢によって異なるので添付文書を必ず確認してください。 

新ルル-A錠s

のどの痛み・発熱が気の方に。アセトアミノフェン・クレマスチンフマル酸塩を配合した錠剤タイプです。

新ルルAゴールドs

鼻水・鼻づまり・発熱の方に。風邪に効果を発揮する3つの成分などを配合した錠剤タイプです。

新ルルAゴールドDX

せき・たん・のどの痛みが気になる方に。風邪に効果を発揮する4つの成分などを配合した錠剤タイプです。

イブプロフェン配合のルルアタックEX!

ルルアタックEXの解熱成分はイブプロフェンです。

イブプロフェンもインフルエンザの解熱剤として使用可能ですが、一番お勧めできるのはルルやルルゴールドの成分であるアセトアミノフェンです。

「ルルアタックEX」の症状に合わせた作用と成分は以下の通りです。

【ルルアタックEXの主な成分と作用】

■熱(解熱鎮痛)…イブプロフェン
■のど(抗炎症成分)…トラネキサム酸
■鼻(抗ヒスタミン)…クレマスチンフマル酸塩
■咳・痰(気管支拡張)…dl-メチルエフェドリン塩酸塩、(鎮咳)…ブロムヘキシン塩酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩
■全身(滋養)…チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)

ルルアタックEX

のどが痛い風邪・熱のつらい風邪に効く錠剤タイプ。こな薬が苦手な方におすすめです。

ルルアタックEX顆粒

のどが痛い風邪・熱のつらい風邪に効く顆粒タイプ。錠剤の薬が飲みにくい方におすすめです。

ルルと他の薬の飲み合わせについて

解熱鎮痛剤を併用しない

インフルエンザの解熱鎮痛剤としてルルやルルゴールドを使用する場合、同じ解熱鎮痛効果があるロキソニンなどは飲まないでください。

薬の成分が重複すると、効果とともに副作用も強くなってしまうため、効果が重なる薬は一緒に服用しないことが大切です。

高熱が出るのは体の防御反応のひとつで、体がウイルスと戦っている証拠です。

むやみに熱を下げてしまうと、ウイルスと戦う力が弱まることで症状が長引くこともあります。

また、解熱鎮痛剤は本来の防御反応にさからって中枢神経に作用し熱を下げるため、使いすぎると低体温になることもあります。

安全性の高い成分であっても複数の解熱剤をむやみに使用しないでください。

ルルとタミフルの飲み合わせは問題ない

インフルエンザのときに処方される抗インフルエンザ薬とルルの飲み合わせに問題はありません。抗インフルエンザ薬には、タミフル・リレンザ・イナビルなどがあります。

ただし、抗インフルエンザ薬と合わせて解熱剤を処方された場合は、ルルは使用せずに医師から処方された解熱剤を飲んでください。

他にも日常的に飲んでいる薬がある場合や風邪薬を飲んでいる場合は、必ず受診時に申告し医師の指示を仰いでください。

インフルエンザの時に避けるべき市販薬は?

インフルエンザの解熱に使用する成分の中には、インフルエンザ脳症・脳炎になった場合に症状を悪化させるおそれがあり、15歳以下の小児には原則使用を控えることとされているものがあります。

以下の成分はインフルエンザの場合、原則として子供だけではなく成人も避けるべき成分です。

・アセチルサリチル酸(アスピリン)
・ジクロフェナクナトリウム
・メフェナム酸

特にアセチルサリチル酸(アスピリン)は、脳症と肝臓などへの脂肪を沈着させるライ症候群を起こすとされています。

市販の総合感冒薬は、さまざまな成分が組み合わされているため、自己判断で安易に飲まないことが重要です。薬を飲むときは必ず成分を確認しましょう。

インフルエンザに使えない市販薬については関連記事をごらんください。

おわりに

ルルのような風邪薬はあくまでも一時的な対処でありインフルエンザの症状に長期間服用するものではありません。インフルエンザが疑われる場合は必ず病院を受診し、インフルエンザの症状が長引く場合には再度病院を受診しましょう。

薬はあくまで症状を和らげるものであり、ウイルスを退治するのは自分の免疫力と病院で処方される薬です。回復を早めるためには、安静、栄養、十分な水分補給をし、部屋の保湿を心がけましょう。

【インフルエンザ特集】症状・予防接種・潜伏期間・薬など徹底解説!

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