【2016/2017】インフルエンザ学級閉鎖の最新情報!

全国のインフルエンザによる学級閉鎖の状況を都道府県ごとにまとめました(2016/11/20時点)。学級閉鎖の基準となる人数や、学級閉鎖のときの外出についても解説します。

冬になるとインフルエンザの流行とともに、全国で感染の広がりを防ぐために学級閉鎖を行う学校が増えてきます。

全国の学級閉鎖の状況はそのままインフルエンザの流行状況であるともいわれ、学級閉鎖の状況を知ることでその地域での流行をみることができます。

そこでこの記事では、2016年11月20日現在の全国の学級閉鎖状況についてまとめました。

2016/2017インフルエンザの流行状況は?

国立感染症研究所の発表によると、2016年11月7日~13日までの一週間で推計5万人がインフルエンザにより医療機関を受診しているようです。
これは例年よりもかなり多い数字であり、国立感染症研究所は早ければ11月中旬から本格的なインフルエンザの流行が始まると予測しています。

2016/2017シーズンのインフルエンザ流行状況について、詳しくは関連記事をご覧ください。

全国では9月8日に初めてインフルエンザによる学級閉鎖がとられ、その数はどんどん増加しています。

また、今年流行が予想されているインフルエンザA香港型は2014/2015シーズンに流行したインフルエンザで、特に子どもや高齢者が感染しやすいという特徴があります。
予想通りにA香港型が流行した場合にはさらに学級閉鎖の措置がとられる学校が増えると予測されており、今から注意が必要です。

インフルエンザA香港型およびインフルエンザA型について、詳しくは関連記事をご覧ください。

また、昨年流行したインフルエンザB型が今年も流行する可能性もあります。
B型も子どもが感染しやすく、またA型のような高熱が出ないことからインフルエンザだと気づかないという特徴があります。

インフルエンザB型の症状や特徴について、詳しくは関連記事をご覧ください。

2016/2017インフルエンザによる学級閉鎖累計数:11月20日時点

9月8日に茨城県と千葉県で今年度初めてインフルエンザによる学級閉鎖が行われました。
それに伴い、全国的に徐々にインフルエンザの流行が見られています。

2016年11月20日までの、全国の保育所・幼稚園・小学校・中学校高等学校における学級閉鎖状況を以下にまとめました。
※色がついている都道府県は、2016年11月28日現在インフルエンザ注意報が発令されている地域です。

北海道・東北地方

  11月14日~
11月20日
累計
北海道 3 9
青森県 0 0
岩手県 1 3
宮城県 2 2
秋田県 2 5
山形県 0 3
福島県 7 11

関東地方

  11月14日~
11月20日
累計
茨城県 9 33
栃木県 17 36
群馬県 3 36
埼玉県 4 10
千葉県 6 18
東京都 30 54
神奈川県 9 16

中部地方

  11月14日~
11月20日
累計
新潟県 4 6
富山県 2 5
石川県 2 2
福井県 2 4
山梨県 2 8
長野県 5 8
岐阜県 3 7
静岡県 1 9
愛知県 2 8

近畿地方

  11月14日~
11月20日
累計
三重県 0 0
滋賀県 1 4
京都府 1 1
大阪府 8 11
兵庫県 2 7
奈良県 4 5
和歌山県 2 2

中国地方

  11月14日~
11月20日
累計
鳥取県 0 0
島根県 0 1
岡山県 1 2
広島県 0 2
山口県 0 5

四国地方

  11月14日~
11月20日
累計
徳島県 0 0
香川県 1 4
愛媛県 1 1
高知県 1 1

九州地方・沖縄県

  11月14日~
11月20日
累計
福岡県 1 9
佐賀県 0 1
長崎県 0 0
熊本県 3 3
大分県 4 5
宮城県 0 0
鹿児島県 0 0
沖縄県 1 36

合計

2016年11月20日までに学級閉鎖の措置がとられた学校は、全国で467校です。
最新の11月14日~11月20日の一週間に学級閉鎖の措置がとられた学校は187校であり、これは去年の同じ時期よりも多い数字です。。

学級閉鎖の学校数が増えていることからも、今年のインフルエンザの流行の速さと規模の大きさがうかがえます。

学級閉鎖の基準の人数は?外出してもいいの?

学級閉鎖の基準

学級閉鎖になる基準について、明確な国の決まりはありません。

文部科学省の定める「学校保健安全法」によると、

第十九条

校長は、感染症にかかつており、かかつている疑いがあり、又はかかるおそれのある児童生徒等があるときは、政令で定めるところにより、出席を停止させることができる。
(臨時休業)

という記載はありますが、具体的な人数などの決まりはありません。

■基準は地域によって違う!
学級閉鎖の基準は、地域によって定められています。

例えば、東京都のインフルエンザに対する臨時休業(学級閉鎖)については、

・臨時休業の基準
学級閉鎖は、当該学級の児童・生徒のおおむね10%以上がインフルエンザ様疾患で欠席した場合に検討し、休業期間は4日間を原則とする。
なお、学級閉鎖が複数に及ぶ場合は学年閉鎖、学年閉鎖が複数に及ぶ場合は学校閉鎖(休校)を検討する。

・臨時休業の決定
臨時休業の決定は、校長、学校医、保健所等の意見を聞いて東京都教育委員会が行う。

東京都教育委員会

という記載があります。

東京都以外の地域も該当する学級のうち10~20%ほどの生徒がインフルエンザで欠席した場合に学級閉鎖が検討されることが多いようです。

学級閉鎖のときの外出は控えましょう

学級閉鎖は本来、子どもの間でのインフルエンザの流行を抑えるためにとられる措置です。
そのため、学級閉鎖で学校が休みになった場合でもできるだけ外出は控えるようにしましょう。

また、学級閉鎖で学校が休みになった場合は出席停止の扱いとなります。
欠席と数えられることはないため、しっかりと休み感染予防につとめましょう。

さいごに

すでに全国で流行の兆しを見せているインフルエンザですが、気温が下がるにつれてその数はどんどん増加していくと予想されます。
学級閉鎖となる学校も多いかと思いますが、そのときにはしっかりと休んで感染予防につとめるとともに、日ごろから手洗い・うがい・マスクの着用など予防対策を行うようにしましょう。

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