インフルエンザ学級閉鎖の最新情報(2017年11月6日時点160校)

全国のインフルエンザによる学級閉鎖の状況の都道府県ごとまとめ一覧(2017/11/6時点)。学級閉鎖の基準となる人数や、学級閉鎖のときの外出について薬剤師監修のもと解説します。

2017/2018インフルエンザによる学級閉鎖累計数:11月6日時点

国立感染症研究所では、2017-2018年のインフルエンザシーズンは、2017年9月4日から2018年9月2日と定めています。

2017/2018インフルエンザシーズンの初めてのインフルエンザ症状による学級閉鎖は、2017年9月4日に沖縄県で報告されました。

その後、9月5日に大阪府と鳥取県、9月6日に東京都と、全国各地で学級閉鎖が報告されるようになっています。

2017年11月6日までの、全国の保育所・幼稚園・小学校・中学校高等学校における学級閉鎖状況を以下にまとめました。

北海道・東北地方

  10月23日~
10月29日
累計
(9月4日~10月29日)
北海道 2 2
青森県 0 1
岩手県 0 1
宮城県 2 7
秋田県 0 0
山形県 0 0
福島県 0 0

関東地方

  10月23日~
10月29日
累計
(9月4日~10月29日)
茨城県 1 1
栃木県 1 2
群馬県 0 1
埼玉県 2 7
千葉県 5 13
東京都 2 16
神奈川県 3 14

中部地方

  10月23日~
10月29日
累計
(9月4日~10月29日)
新潟県 1 1
富山県 0 0
石川県 0 0
福井県 1 1
山梨県 0 0
長野県 0 0
岐阜県 0 1
静岡県 3 8
愛知県 1 3

近畿地方

  10月23日~
10月29日
累計
(9月4日~10月29日)
三重県 0 1
滋賀県 1 4
京都府 1 3
大阪府 2 14
兵庫県 2 9
奈良県 2 3
和歌山県 0 0

中国地方

  10月23日~
10月29日
累計
(9月4日~10月29日)
鳥取県 0 1
島根県 0 4
岡山県 0 0
広島県 0 2
山口県 0 2

四国地方

  10月23日~
10月29日
累計
(9月4日~10月29日)
徳島県 0 0
香川県 0 0
愛媛県 0 0
高知県 0 0

九州地方・沖縄県

  10月23日~
10月29日
累計
(9月4日~10月29日)
福岡県 2 8
佐賀県 0 3
長崎県 1 3
熊本県 0 4
大分県 0 0
宮崎県 0 0
鹿児島県 0 0
沖縄県 4 23

2017年11月6日現在:合計160校

2017年11月6日までに学級閉鎖の措置がとられた学校は、全国で160校です。昨年の同じ時期(2016年10月23〜29日)が358校であったことにたいし、2017年10月23〜29日は39校となっています。

引き続き、今年のインフルエンザの流行は昨年度より早く始まると予想されます。

学級閉鎖の基準の人数は?外出してもいいの?

学級閉鎖の基準

学級閉鎖になる基準について、明確な国の決まりはありません。文部科学省の定める「学校保健安全法」では以下のような記載はありますが、具体的な人数などの決まりはありません。

第十九条

校長は、感染症にかかつており、かかつている疑いがあり、又はかかるおそれのある児童生徒等があるときは、政令で定めるところにより、出席を停止させることができる。
(臨時休業)

学級閉鎖の基準は地域ごとに異なる

学級閉鎖の基準は、各地域によって定められています。例として東京都のインフルエンザに対する臨時休業(学級閉鎖)については以下のような記載があります。

・臨時休業の基準
学級閉鎖は、当該学級の児童・生徒のおおむね10%以上がインフルエンザ様疾患で欠席した場合に検討し、休業期間は4日間を原則とする。
なお、学級閉鎖が複数に及ぶ場合は学年閉鎖、学年閉鎖が複数に及ぶ場合は学校閉鎖(休校)を検討する。

・臨時休業の決定
臨時休業の決定は、校長、学校医、保健所等の意見を聞いて東京都教育委員会が行う。

東京都教育委員会

東京都以外の地域も該当する学級のうち10~20%ほどの生徒がインフルエンザで欠席した場合に、学級閉鎖が検討されることが多くみられます。

学級閉鎖のときの外出は控えましょう

学級閉鎖は、本来インフルエンザの感染拡大をおさえるためにとられる措置です。インフルエンザには潜伏期間があり、症状がでていなくても菌を保持しているおそれもあります。学級閉鎖で学校が休みになった場合でも、できるだけ外出は控えましょう。

なお、学級閉鎖で学校が休みになった場合は出席停止の扱いとなります。欠席と数えられることはありません。

2017/2018インフルエンザの流行予測

2017年10月13日時点では、昨年に引き続きインフルエンザA型の流行が予想されます。

インフルエンザA香港型およびインフルエンザA型について、詳しくは関連記事をごらんください。

また、昨年流行したインフルエンザB型が今年も流行する可能性もあります。B型は子どもが感染しやすく、またA型のような高熱が出ないことからインフルエンザだと気づきにくい特徴があります。

インフルエンザB型の症状や特徴について、詳しくは関連記事をごらんください。

おわりに

9月の時点で学級閉鎖の報告がでているインフルエンザですが、気温が下がるにつれて学級閉鎖はさらに拡がりをみせると予想されます。

学級閉鎖になったときは、しっかりと休んで感染予防につなげましょう。さらに、日ごろから手洗い・マスクの着用など予防対策を行うようにしましょう。

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