インフルエンザは洗濯物から感染しない!洗濯の疑問を解決!

インフルエンザに感染した人がいる場合の洗濯について解説します。一緒に洗濯しても大丈夫か、嘔吐などで汚れたものを洗うとき、部屋干しをして良いかなどインフルエンザにかかった場合の洗濯についての疑問を解決します。

毎年12月~2月ごろにかけて流行するインフルエンザ。

インフルエンザの感染経路は主に咳やくしゃみなどによる飛沫感染(ひまつかんせん)ですが、インフルエンザにかかっている人の洗濯物はウイルスがたくさんついていると不安に思う方もいるのではないでしょうか。

そんなとき、洗濯はどうすればいいのか困ってしまいますよね。

この記事ではインフルエンザのときの洗濯について解説します!

インフルエンザにかかった人の洗濯物は一緒に洗える?

インフルエンザは洗濯で感染することはありません。

インフルエンザウイルスは水・石けん・洗剤に弱く、通常の洗濯で洗い流すことができるため、インフルエンザにかかった人の洗濯物と一緒に洗濯することができます。

感染を確実に防ぐ!洗濯の心がけ

基本的にはインフルエンザの人の洗濯物から感染することはありませんが、確実に感染を防ぐためにいくつか意識すると良いことがあります。

洗濯物が嘔吐物などで汚れている場合

インフルエンザウイルスの感染力はモノに付着してから2~8時間で失われるといわれています。

鼻水や嘔吐、下痢などで汚れていても、8時間以上放置したり洗ってしまえば感染することはありませんが、気になる場合は一度汚れを落としてからほかの洗濯物と一緒に洗うと安心です。

鼻水などで汚れているものは、ウイルスがほかのモノに付着しないように静かに水で洗い流し、次亜塩素酸ナトリウムなど塩素系の消毒液や漂白剤に30分以上つけ置いてから通常どおり洗濯してください。なお、消毒後にはほかの洗濯物と一緒に洗っても問題ありません。

枕カバー・タオル・パジャマなどの洗濯頻度

インフルエンザにかかった人の枕カバーやタオル、パジャマなどはこまめに交換して洗濯しましょう。

枕カバーなどは咳やくしゃみなどの飛沫で汚れやすく、汚れたまま使い続けるとウイルスを再び吸い込んで治りが遅くなったり、家庭内での二次感染源となるおそれがあります。

枕カバーやタオル、パジャマなどをこまめに交換することは家庭内での二次感染を防ぐことにもつながるので、できれば毎日交換しましょう。

風呂の残り湯は「洗い」にだけ使う

インフルエンザウイルスは高温多湿の環境に弱いため、インフルエンザにかかっている人が入浴しても、風呂のお湯からうつることはほとんどありません。

しかし、風呂の残り湯ではインフルエンザ以外の病原となる細菌が増えているため、「すすぎ」に残り湯を使ってしまうと、せっかく洗った洗濯物が再び細菌まみれになってしまいます。

インフルエンザにかかっていると体力や抵抗力が弱っており、ほかの細菌に感染しやすくなっているため、洗濯の「すすぎ」には残り湯を使わないようにしましょう。

部屋干しは大丈夫?

インフルエンザウイルスはモノに付着してから2~8時間で感染力がなくなることや、水や洗剤で洗い流されることから、洗濯物を干す頃にはウイルスがなくなっている状態のため、部屋干ししても問題ありません。

ただし、咳やくしゃみが洗濯物にかからないように注意してください。

布団はインフルエンザが治ってから天日干し

シーツや布団、毛布など毎日交換するのが難しいものは、インフルエンザが治ったあとに天日干しすれば問題ありません。

インフルエンザが治ったあとは布団や毛布などは汗で湿っているので、衛生的な面からもきちんと干して乾燥させましょう。

布団を干せないうちは換気しましょう

インフルエンザが治らないうちは10~20分ほど窓を開けて部屋の換気をすれば、空気中に漂っているウイルスは空気の流れに乗って外へと出ていきます。

なお、換気をする際には部屋の扉は閉め切って、ほかの部屋にウイルスが運ばれないようにすることも大切です。

おわりに

インフルエンザウイルスは、普段と同じ洗濯方法で十分に洗い流すことができます。

鼻水や嘔吐などで汚れていないモノであれば、ほかの洗濯物と一緒に洗っても問題ありませんので、過度に気にすることなく洗濯しましょう。

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