日曜日・夜間・年末年始にインフルエンザにかかったときの対処法!救急病院・子供の救急の検索方法は?

日曜日・夜間・年末年始など通常の診療時間外にインフルエンザが疑われる症状があらわれた時の対処法を掲載。病院探しのポイントや子供の救急連絡先、自宅での対処法を紹介します。自宅の過ごし方のポイントもピックアップ。

この記事では、土日祝日・夜間など病院が開いていないときにインフルエンザの疑いがある場合の対処法について紹介します。

インフルエンザが疑われる症状

インフルエンザの三大症状は、①高熱(38.5〜40度程度の発熱)、②寒気・悪寒、③強い関節痛・筋肉痛・頭痛です。

症状の出方にはウイルスの種類によっても異なり、個人差があります。また、インフルエンザの予防接種を受けている場合、症状が軽くなることがあります。

病院に行くタイミング

インフルエンザは、発症後48時間以内に抗インフルエンザ薬(イナビル・タミフル・リレンザなど)を使用すると、薬がウイルスの増殖をおさえ、発熱の期間を短くしたり症状を軽くすることができます。また、発症から少なくとも12時間経過してからでないと検査をしても陽性反応が出にくいため、インフルエンザの検査は発症から12〜48時間の間に受ける必要があります。

土曜日の夜など診療時間外に症状がでた場合は、遅くても月曜日中に病院で検査を受けましょう。

インフルエンザで病院に行くタイミングについて詳しくは関連記事をごらんください。

日曜日・夜間・年末年始の病院探し・こどもの救急相談

40℃以上の高熱が出ている、呼吸が苦しい、嘔吐や下痢が止まらない、飲食ができず脱水症状を起こしているなどの場合は、診療時間外に関わらず病院を受診しましょう。

通常の診療時間外に診察が可能な病院について検索してみましょう。

各都道府県の医療情報提供ネット

都道府県情報提供ネット一覧(厚生労働省)

お住まいの都道府県の病院・医療機関をネットで検索することができます。

都道府県ごとに検索方法は異なりますが、医療機関や薬局を診療曜日や時間、最寄り駅などで調べることができます。

こどもの救急

こどもの救急

生後1ヵ月~6歳までのこどもの急な体調不良に、気になる症状ごとの対応方法を検索することができます。

夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供しています。

小児救急電話相談

急な子どもの病気の対応について、小児科医師や看護師に電話で相談できるサービスです。

電話で、「#8000」をプッシュして通話することで、各都道府県の相談窓口に電話が自動転送され、子どもの症状に応じた対処方法について相談することができます。

病院の診療を受けたほうがよい場合は、受診する病院などのアドバイスを受けることもできます。

インフルエンザのときに応急処置で使える市販薬

インフルエンザの発熱は体がウイルスと闘っている結果におこる防御反応のため、薬で無理に下げるのは好ましくありません。ただし、熱や頭痛がひどく体力を消耗するなど、体に悪影響を及ぼす場合は応急処置として市販薬が活用できます。

インフルエンザの時に解熱剤を使用する場合、アセチルサリチル酸、アスピリン、エテンザミド、アセチルアミドなど、使用に注意しなければいけない成分があるため注意してください。

麻黄湯(まおうとう)

麻黄湯(まおうとう)は、インフルエンザのときに処方されることもある漢方薬です。市販薬でも薬局やインターネットなどでも購入することができます。

麻黄湯を服用すると一度体温が上昇しますが、その後汗をかくことによって熱は自然に下がります。

インフルエンザの初期症状に使える他、寒気・発熱・頭痛・鼻づまりなどに効果があります。インフルエンザの症状が初期のうちに服用するとことが望ましいです。

麻黄湯について詳しくは関連記事をごらんください。

アセトアミノフェン

インフルエンザの発熱時にはアセトアミノフェン成分の解熱剤が使用できます。アセトアミノフェンは体温調整中枢や中枢神経に作用して、解熱・鎮痛効果を発揮する成分です。

市販薬のアセトアミノフェン成分の薬には「タイレノールA」などがあります。そのほか、成人であればイブプロフェン製剤、といったものも使用可能です。

アセトアミノフェンについての詳細は、関連記事をごらんください。

自宅での過ごし方のポイント

高熱に対する脱水症を対策

インフルエンザで高熱がでたり、胃腸がやられて下痢や嘔吐が起こると水分不足による「脱水症状」が起こりやすくなります。

脱水症状への対策は「水分摂取」と「ミネラル摂取」が重要となります。発熱により汗をかくことで、水分だけでなくミネラルも失われるためです。

水分摂取は水やお茶などでもよいですが、経口補水液やスポーツドリンクならば水分だけでなくミネラルの摂取ができます。

こまめな換気をする

インフルエンザは感染力が強いため、インフルエンザ発症中は家族と部屋をわけるなどの対応を取ることが望ましいです。

インフルエンザウイルスは湿度に弱い傾向にあるため、加湿器をつけたり濡れたタオルを部屋に干して「湿度を40〜60%」以上に保ちましょう。

小さな子供など一人で過ごすことが難しいときは看病する人をなるべく一人に決め、感染の広がりを予防することも大切です。

インフルエンザの家族感染の予防について詳しくは関連記事をごらんください。

看病をする方はマスクの着用を

看病をする方は室内でもマスクを着用しましょう。また、感染者が使用したティッシュはビニール袋に包んですぐにゴミ箱に捨ててください。

マスクによるインフルエンザの予防については、関連記事をごらんください。

体液のついたものは消毒を

感染者の便・尿・吐いたもの・汗などにはウイルスがたくさんふくまれています。清掃時はアルコール消毒を行うか、80度以上の熱湯での消毒を行いましょう。

インフルエンザウイルスの消毒については、関連記事をごらんください。

おわりに

特に小さな子供がいる家庭などでは、インフルエンザに備えて救急で診察してくれる病院を探したり使用できる薬を把握しておきましょう。

インフルエンザの潜伏期間は約2日間、感染期間は体調が改善してからも2〜3日ほど続きます。

一緒に住んでいる家族の方も含めて注意しましょう。

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