1週間あたりのインフルエンザ患者数は「201万人」前後に

国立感染症研究所(厚生労働省の施設等機関)が発表した1月12日〜1月18日(2015年第3週目)のインフルエンザ流行レベルマップによると、この1週間で医療機関に受診した推計人数が約201万人にのぼり、前週に記録した今シーズン最多の約206万人と近い高水準になりました。

また、定点となる1医療機関当たりのインフルエンザ感染者の人数が「37.00」となり、前週の「33.28人」を上回る結果となりました。

2014年1月18日までの今シーズンのインフルエンザの流行状況は以下のようになりま

15歳最未満と20〜40歳代の患者数が増加

この1週間での年齢別の患者数は以下のとおりです。

年齢別では5~9歳が約31万人でもっとも多く、ついで、10~14歳が約24万人、30代が約23万人、0~4歳、40代が約それぞれ約21万人、20代、70歳以上がそれぞれ約20万人、50代が約15万人、15~19歳が約13万人、60代が約12万人となっています。

通常、インフルエンザは10代以下を中心に流行しますが、20〜30歳代の方も注意が必要そうです。

九州地方でインフルエンザが猛威を振るっている

都道府県別の1医療機関あたりの患者数(流行度)が高いTOP10は以下のようになっています。

定点となる1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、宮崎県が99.58人でもっとも多く、ついで沖縄県、熊本県、佐賀県、大分県、鹿児島県、愛知県、岡山県、福岡県、長崎県、福井県、山口県、静岡県と続きます。

中国地方・九州地方といった西側に流行の中心が移ってきていることがわかります。

おわりに

今シーズンのインフルエンザは高い流行性・感染力をみせていることがわかりますが、流行のピークにはさしかかっており、これから徐々に減っていくものと予想されます。

インフルエンザの流行は例年2〜3月までは続きますので、油断せず予防対策をしていくこととしましょう。