1週間あたりのインフルエンザ患者数は「192万人」前後に

国立感染症研究所(厚生労働省の施設等機関)が発表した1月19日〜1月25日(2015年第4週目)のインフルエンザ流行レベルマップによると、この1週間で医療機関に受診した推計人数が約192万人となり、前週に記録した約201万人より減少し、インフルエンザの流行ピークを越えつつあることがわかりました。

ただ、今シーズンのインフルエンザ患者数が累計1,017万人となり、1000万人の大台を超えたこともわかりました。

また、定点となる1医療機関当たりのインフルエンザ感染者の人数が「29.42」となり、前週の「37.00人」を上回る結果となりました。

2014年1月25日までの今シーズンのインフルエンザの流行状況は以下のようになります。

15歳最未満と20〜40歳代の患者数が増加

年齢別では、5~9歳が約39万人で最も多く、ついで、10~14歳が約31万人、0~4歳が約22万人、30代が約19万人、40代、70歳以上がそれぞれ約17万人、20代が約13万人、50代が約12万人、15~19歳が約11万人、60代が約10万人となっています。

九州地方でインフルエンザが猛威を振るっている

都道府県別の1医療機関あたりの患者数(流行度)が高いTOP10は以下のようになっています。

定点となる1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、宮崎県が86.05人でもっとも多く、ついで、鹿児島県、山口県、熊本県、大分県、佐賀県、沖縄県、福井県、愛知県、福岡県、岡山県、長崎県、石川県、高知県と続きます。

中国地方・九州地方といった西側に流行の中心が移ってきていることがわかります。

おわりに

今シーズンのインフルエンザは高い流行性・感染力をみせていることがわかりますが、流行のピークにはさしかかっており、これから徐々に減っていくものと予想されます。

インフルエンザの流行は例年2〜3月までは続きますので、油断せず予防対策をしていくこととしましょう。