まずはワセリンがどんなものか知りましょう!

ワセリンは石油を蒸留して得られるワックス成分を人に害がないところまで精製したものです。石油と聞くとドキッとする人もいると思いますが、昔から化粧品から医薬品まで幅広く使われている安全な成分です。

傷口に塗ることもできます。

石油から得たワックス成分を人の肌に使えるようにしっかりと精製したのが白色ワセリン。その白色ワセリンを精製したのがプロペト、さらに最高純度まで徹底的に不純物を取り除いたのがサンホワイトです。

純度の高さを左から順に並べると

白色ワセリン<プロペト<サンホワイト(低い→高い)

このようになります。

市販薬のワセリン

ハンドクリームやリップクリームなどの化粧品や、軟膏の基材として使われるのが白色ワセリン。

白色ワセリンは第3類医薬品なので薬局薬店、薬剤師または登録販売者のいるドラッグストアで購入できます。

ワセリンHG

プロペト

皮膚科で乾燥肌、敏感肌、アトピー性皮膚炎の治療薬として処方されるのがより不純物を取り除いたプロペト。プロペトは顔面や眼科領域の軟膏の基材としても使われています。つまり、目に入れても平気なくらい安全であると言うことです。

例えば皮膚科でプロペトを処方する場合、「白色ワセリンではかゆみを感じるほどの敏感肌の人もプロペトでかゆみを感じることはまずない」と言われているくらいに副作用はありません。

医薬品のプロペトと市販薬のプロペトホーム

プロペトは医薬品なので医師からの処方箋がないと購入することはできません。しかし、薬局での販売を希望する声が多かったため、それに答えて市販薬として販売しているのが「プロペトホーム」です。

サンホワイト

サンホワイトはプロペトをさらに精製した最高純度の白色ワセリンです。他のワセリンより高価ですが、超敏感肌の方や赤ちゃんにも安心して使えます。

サンホワイト 50g P-1

つけすぎたワセリンの落とし方

ワセリンは肌をバリアする効果が高いのですが、つけすぎると落としにくいのが難点。しっかり落とさないと皮脂のように酸化したり、毛穴を塞いで炎症を起こしてしまいます。

ベタベタとなかなか落ちない時は純せっけんや植物性オイル(オリーブオイル、ホホバオイル、グレープシードオイル等)やクレンジングオイル等で落としましょう。純せっけんはスーパーやドラッグストアに売っている洗浄成分のみの石鹸です。

舞台役者が化粧を落とす時にも使っているくらい高い洗浄力がありながら、肌への負担が少ないのでワセリンを落とすのに最適です。しっかりと泡立てて使いましょう。

無添加石鹸白いせっけん3P

おわりに

テレビでも取り上げられて大人気になった白色ワセリン。安価でありながら、余計な成分が入っていないので、安心して肌に使えることが人気のようです。それにひとつあれば肌から唇にまで使えますしね!

安全とはいえ使用していて肌に違和感があったり、症状の改善が見られない時は早めに医師の診療を受けるようにしてくださいね。