湿疹(皮膚炎)とは、かゆみを伴う皮膚の炎症の総称

湿疹とは、かゆみを伴った皮膚の炎症のことです。皮膚炎とも言います。
我慢できないほど辛いかゆみが止まらなくなる、顔の湿疹。
その原因は日常的に接している石鹸や洗剤から、季節性のもの、肌質、体調の変化など様々です。

この記事では顔湿疹の原因を様々なタイプに分けて解説、最後に対処法と今後の予防法を紹介していきます。

 

顔湿疹の原因で特に多いのは刺激物との接触。中には意外な物も?

顔に湿疹ができる原因で特に多いものが刺激の強いものとの接触です。
原因になるものは多岐にわたります。例えば下記のものです。

・石鹸、洗剤
・化学物質
・ハウスダスト

 

このほか最近、新しく使い始めたものが原因になっている可能性も。

・化粧品(リップクリームで発症するケースも)
・目薬
・イヤホンについてるゴムやゴム手袋

 

思い当たる場合は、しばらく使用を中止しましょう。
肌のターンオーバーによって症状が改善する可能性がります。
(ターンオーバーは1サイクル、4週間前後が目安です)
 

顔湿疹ができやすい肌のタイプとは?

乾燥肌の人は湿疹ができやすいとされています。
これは肌が乾燥することで外敵からバリアする力が低下してしまっているためです。
同じ意味で敏感肌も、顔湿疹ができやすいと言えます。
こうした人は少し顔に触れただけでも強い刺激になってしまいます。
 

梅雨や夏、暖かい季節は特に顔湿疹ができやすい

顔の湿疹の原因として、蚊やブヨ、毛虫といった虫刺されもあげられます。
暖かい気候になり、生物が活発になる時期には注意しなければいけません。

また汗も顔湿疹の原因となります。
これは汗が体外に排出されず出口で詰まってしまうことで周辺組織を刺激するためです。

 

ストレスは肌の大敵!顔湿疹ができる原因になることも・・

ストレスは健康全般の大敵と言えますが、やはり肌トラブルの元凶にもなります。
ストレスが溜まると肌のバリア機能が低下してしまうので、外敵が侵入しやすくなるのです。
 

肌の様子で内臓の様子が分かる?顔の場所ごとの湿疹の原因

肌は内臓の健康を映す鏡でもあります。
湿疹ができた場所によって、偏った食生活や内臓への負担を知る手掛かりにもなるのです。

★おでこ・・・糖分の摂りすぎや心身の疲労
★ほっぺ(特に上の方)・・・肝臓への負担が大きい
★口周り・・・胃腸への負担が大きい


 

かゆみが強い顔の湿疹・・対処法は?

顔湿疹の対処法で大切なのは、辛いことと思いますが“かかないこと”です。
掻けば掻くほどかゆみは増し、肌を傷付けて症状を悪化させる原因になります。
肌を冷やすことで、かゆみを緩和させましょう。

また、肌を清潔な状態で保つことも大切です。朝晩は泡立てた洗顔料で丁寧に洗顔しましょう。
洗ったあとは、かゆみを抑える市販の薬(軟膏、クリーム)でケアします。
それでも症状が改善されない場合は皮膚科を受診しましょう。
 

顔湿疹を繰り返さないための予防法は?

顔の湿疹を繰り返さないためにまず心がけたいのは、肌の保湿です。
原因のひとつに肌の乾燥をあげたとおり、乾燥肌の人は湿疹になりやすいです。
化粧水や保湿美容液などで念入りにケアしましょう。
また空気の乾燥も肌には良くないので、部屋に居るときは加湿器を使用することもオススメです。

そして汗をかいたら、こまめに拭きましょう。
対処法で書いた通り、普段から肌を清潔な状態にしておくことが大切です。
濡れたタオルやウェットティッシュで拭くと汗の細菌も取り除けるので、より効果的です。