美しく施したネイルアート。
そろそろ爪が伸びてきたかしらとネイルサロンでジェルネイルを落としてみると・・・

(えっ?!爪が緑色になってる!)

ジェルネイルの普及とともに増えている「グリーンネイル」。
ネイルケアに関心がある女性なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

爪を緑色に変色させる犯人は、緑膿菌という細菌。
爪の表面で菌が増殖したために緑色に変色してしまったのです。

今回はグリーンネイルの原因や治療・予防について詳しくご紹介します。
美しい指先で女性の魅力を高めるためにも、正しい知識を身につけましょう。

 

グリーンネイルの原因とは

爪が緑色に変色するグリーンネイル。
原因は、爪とジェルネイルなどの人口爪との間で緑膿菌という細菌が増殖することにあります。

そもそも緑膿菌は、私たちの皮膚の上や腸管の中、さらには自然界の中でも土壌や海水など広く存在している常在菌で、健康な人なら何の心配もいらない菌です。

ところが、ある条件がそろうことで自爪と人口爪との間で異常増殖。その結果、自爪が緑色に変色してしまうのです。

その「ある条件」とは、ズバリ「水分」。

ジェルネイルやスカルプチャーなどの人口爪の場合、施術後3~4週間経って爪が成長してくると、どうしても自爪と人口爪の間に隙間ができてしまいます。
この隙間に水分が入り込み、自爪が蒸れた状態になると、緑膿菌が増殖するというわけです。

グリーンネイルは痛みがない上に、ジェルやスカルプチャーに色がついていると自爪の変化がわかりにくいため、発見が遅れがちです。そのため、久しぶりにネイルサロンに行って、初めて変色に気付く人も多くいらっしゃいます。

 

グリーンネイルを治療しよう!正しいケアの方法とは

グリーンネイルに気づいたら、すぐに治療を始めることが大切。
まずは、ネイルサロンでジェルやスカルプチャーをはずしてもらいましょう。


爪の表面を清潔にし、乾燥させることが菌の繁殖を防ぐ第一歩です。

そして皮膚科を受診し、症状の程度に合わせて抗生物質等を用いた治療を進めます。
また、日常生活の中で爪が濡れたら清潔なタオル等で拭いて乾かすことも忘れずに。

緑膿菌は爪から爪にうつることがなく、皮膚の表面に付いているものは水洗いで落とせるので、健康な方であればさほど神経質になる必要はありません。
しばらくジェルネイルやマニキュアをせずに、爪の成長(生え変わり)とともに治るのを待ちましょう。

ほんの少しの変色だから・・・と、爪の表面を軽く削っただけで施術を続けるのはNGですよ。

 

グリーンネイルを予防するには?

グリーンネイルを予防するには、ジェルネイルやスカルプチャーをしない。
これが一番でしょう。

「そんなことを言わないで!美しいネイルを楽しみたいわ!」という方は、短いサイクルで施術を受けましょう。


グリーンネイルの原因となる緑膿菌が増殖しやすい、自爪と人口爪の間に隙間を作らないことが大切です。

ジェルやスカルプチャーが浮いてきたら、早めにサロンに行って、付け直すといったケアを欠かさず行ってください。
また、手や爪の乾燥は自爪と人口爪の間に隙間ができやすい原因となるので、乾燥しがちな人はこまめにハンドクリームで保湿ケアを行うことも有効です。


このほか、緑膿菌が繁殖しやすい環境を作らないために、爪(手)が濡れたら、しっかりと拭いて乾かすことも忘れないでくださいね。
 

 

おわりに

グリーンネイルは放置していると悪化し、ひどい場合は爪を失う可能性があります。
変色を隠すためにマニキュアを続けるのはもってのほか!
美しい爪をキープするためにも、おかしいな?と思ったら放置せず、すぐに対処してください。

(image by photo-ac )
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