耳掃除しようと、耳かきを耳の穴に入れたら・・「痛い!」
「耳がかゆい」と指先を耳の穴に入れたら、プクっと膨らんだニキビが・・。

目立たない場所だけど「痛い」「かゆい」といった症状が、ほかのパーツより強くあらわれるのが耳ニキビ。
1度その辛さを味わったら、2度目はゴメン!と言いたくなる、ニキビの危険地帯です。

経験者だけが知っているこの辛さ。原因は何なのでしょうか?
そして、耳ニキビを治すための改善策や予防とは?

さっそく、みていきましょう!


 

耳ニキビの原因は雑菌の繁殖にあり!

ニキビができる原因に「皮脂の過剰分泌」があります。
多忙による「ストレス」や、暴飲暴食や夜更かしといった「乱れた生活習慣」が皮脂を過剰に分泌させてしまうのです。特に耳は毛穴の数や皮脂の分泌が多いため、皮脂汚れが溜まりやすくなっています。

それにプラスして、耳ニキビならではの原因が「水濡れやムレ」です。

お風呂上り、耳の中の水分をきれいに取り除いていますか?
耳の穴の入口だけで良いので、タオルでやさしく拭き取りましょう。

イヤホンやヘッドホンを長時間装着していませんか?
定期的に外さないと、耳の中が蒸れてしまいます。

耳は複雑な構造をしているため、こうした何気ない習慣が雑菌の繁殖を招き、耳ニキビの原因となるのです。

このほか、耳に傷があることが原因で雑菌が繁殖するケースもあります。
耳がかゆいからと爪で引っ掻いたり、耳かきで強く引っ掻くと、雑菌の繁殖を招き、耳ニキビの原因となるので注意しましょう。

耳裏ニキビの原因は、Uゾーン(口周り、あご)のニキビと一緒!

耳裏は、大人ニキビができやすいUゾーン(口周り、あご)の延長線と考えられています。
Uゾーンのニキビの原因は、主に腸内環境の悪化。
耳裏ニキビを繰り返す人は、便秘をしていないか?栄養バランスの摂れた食事をしているか?いま一度、見直してみましょう。
 

耳ニキビが内臓機能のSOSサインということも?!

普段、あまり意識することはありませんが、耳にはたくさんの毛細血管が張り巡らされています。
生活習慣の乱れやアルコールの過剰摂取など、内臓に負担を与え、血流が悪化することが耳ニキビの原因となるケースもあります。

あなたの耳ニキビも、内臓からのSOSサインかもしれません。


 

耳ニキビの原因となる雑菌の繁殖や毛穴の汚れ対策をしよう!

耳ニキビの原因が分かったところで、今度はニキビ対策です。
どういった点に気を付ければ良いか?具体的にみていきましょう。

耳に触れる物を清潔にしよう

雑菌の繁殖を防ぐには、耳の中のムレや水濡れだけでなく、耳に触れる物を清潔に保つことが大切です。

例えば、イヤホンやヘッドホン、仕事で使うインカムを定期的にお手入れすれば耳ニキビの予防につながります。よ~く見たら、汚れや耳垢が詰まっているケースも・・・。
ティッシュや柔らかい布をぬるま湯につけたもので、やさしく拭き取りましょう。
アルコールで拭きとると、さらに効果が高まりますよ。

このほか、日常的に使っているもので注目したいのが「枕カバー」。
こちらも使い続けていると、皮脂や汗などによって、見えない汚れがたくさん付着してしまいます。
こまめに、できれば毎日、洗濯するようにしましょう。

耳を刺激するものを避ける

耳ニキビを悪化させないためには、耳を刺激しないことが大切。

耳掃除が好きな人も、ニキビが治まるまでは極力我慢しましょう。
どうしても気になる場合は、綿棒でやさしく撫でるように掃除しましょう。

髪が長い人は、髪の毛がニキビに触れていないか注意してください。
肌の状態が悪化しているときは、髪の毛の刺激も大きな影響を与えます。
耳ニキビができたときは、ニキビに触れないよう、髪の毛をまとめるのがおすすめです。

耳裏にニキビができる人はシャンプーのすすぎ残しのせいかも?!

肌を刺激するものにはシャンプーやリンス、整髪料も含まれます。
耳裏にニキビがよくできるという人は、シャンプーなどのすすぎ残しが原因かもしれません。バスタイム中、注意してみましょう。


睡眠とビタミンAで肌のターンオーバーを整えよう!

美肌を保つためのポイントとして、肌の新陳代謝「ターンオーバー」という言葉を聞いたことはありませんか?
ターンオーバーは耳ニキビを治す上でも重要です。
では、具体的に何に気を付ければ良いのでしょうか?

はじめに注目したいのが、睡眠。
耳ニキビができたときは、6~8時間の睡眠を心がけましょう。
きちんと睡眠時間を確保すれば、体のコントロールを司る「自律神経」の働きが良くなります。自律神経の働きが整えば、ニキビの原因となる男性ホルモンの活動を抑える効果があるのです。

ターンオーバーを整えるには、栄養も大事。
食事では「ビタミンA」を含む野菜を積極的に摂取するようにしましょう。
ビタミンAには肌を健康にする働きがあり、ターンオーバーを助けてくれます。
ビタミンAが多く含まれる食品は、カボチャやにんじん、モロヘイヤをはじめとした緑黄色野菜、ピーマン、パセリなどです。

プラスアルファで「ビタミンC」も摂ると、ニキビの原因となる皮脂分泌を抑える効果も期待できます。
多く含まれる食品は、ミカンをはじめとした柑橘類やイチゴ、キウイフルーツといった果物です。できるだけ新鮮なものを食べるよう、心がけましょう。効率よく栄養を摂取できます。

脂質、糖質を摂り過ぎた食事は、耳ニキビを悪化させる原因になるので注意してください。
 

耳ニキビの治療で病院へ行くときは耳鼻咽喉科(耳鼻科)へ

「耳ニキビがなかなか治らない」「痛い!我慢できない!」
そんなとき、病院は何科へ行けばよいのか?

耳ニキビの治療で病院へ行くときは、耳鼻咽喉科(耳鼻科)へ行きましょう。

耳ニキビがよくできるときは、耳鼻咽喉関連の病気を抱えている可能性があります。
また、ニキビと思っていたものがリンパ節の腫れなど別のものだったというケースも。
確かな原因を知り、適切な治療を行うために、耳鼻咽喉科(耳鼻科)を受診しましょう。

耳ニキビを潰さないように注意!

ニキビが悪化すると、気になってついつい触ってしまう人は少なくありません。
しかし、これは非常に危険。指で触れている間にうっかり潰してしまうと、雑菌の繁殖を招いたり、傷口からのニキビ再発を招いてしまいます。
こうした事態を招く前に、できるだけ早く診察を受けてください。


 

さいごに

耳ニキビの原因や対策はいかがでしたか?

耳ニキビは炎症を起こした赤ニキビが主なので、痛みが非常に強いですが、ニキビ跡や色素沈着は起こりにくいとされています。
こまめなケアや生活習慣の見直しを心がけ、じっくり治していきましょう。