爪からわかる健康状態 

正常な健康的な爪とは、ある程度の強度と厚みやツヤがあることです。
爪は健康状態を表すバロメーターといわれ、爪の色やツヤを見れば、自分の健康状態がわかります。
爪には数カ月分の過去の健康記録が残っているのです。

①爪の表面に縦線がある
老化現象によるものなので病気ではありません。30歳を過ぎても縦線がない人は若々しい証拠かもしれません。

②爪の表面に横線がある
栄養が不十分だったり体調不良やストレス、洗剤などの刺激による影響によっても現れます。

③爪が黄色っぽい
新陳代謝が落ちて血液の流れが悪くなっているか、除光液の影響の可能性があります。

④爪が白っぽい
貧血やレイノー病(寒冷時に指が痛み、しびれたり蒼白する症状)が考えられます。

⑤爪が赤っぽい
肥満体質の人に多く、脳疾患や心臓疾患に注意しなければならない場合が多いです。

⑥爪が黒っぽい
副腎皮質の病気などが考えられます。

⑦爪の表面に白い斑点がある
過労による神経衰弱の可能性があります。少量なら問題ありませんが、大量だと糖尿病や慢性腎炎の恐れもあります。
また、指をドアなどで挟んでしまったり強い衝撃を与えたことによる場合もあります。

⑧爪の表面に茶色や黒のホクロがある
茶色や黒の縦じまのホクロは、放置してよいものもありますが、急に色が濃くなって現れた場合はホクロのがんの可能性もありますので注意してください。

⑨爪の表面に横に溝がある
栄養状態が悪く、貧血、糖尿病、亜鉛欠乏症などが考えられます。

⑩二枚爪・爪が剥がれる
水によく触れていたり、除光液による影響。貧血や、甲状腺機能異常の可能性も考えられます。
また爪切りを使っていたり、爪に適度な油分が保たれてないとなりやすいです。

⑪爪が先端凹んでスプーン状
主に鉄分不足による貧血症状によるものです。

⑫爪に三日月がない
爪の根元部分に白く浮かんでいるので三日月と呼ばれており、爪の生え始めた部分のため水分が多く含まれており白っぽくなっています。
三日月の大きさは生まれつきのものなので、ないからといって必ずしも不健康を表しているわけではありませんが、爪の水分が少なくなっている可能性はあります。

 

爪を守る対策

健康な爪の形成には、水分や油分が十分に補給されていることが大切です。
そのためには、次のことに気を付けましょう。

○除光液はアセトンの入っていないものを選ぶ
○手を洗う回数を減らすか、水分をしっかりふき取るようにする
○水仕事をする時はゴム手袋をする
○爪切りは使わずに爪やすりを使う
(どうしても爪切りを使いたい場合は、先端だけ切ることに使って、形を整えることはやすりを使う。その際、角は角ばらせずに丸くする)
○爪は必要以上に伸ばさない
○血行をよくする 
○不規則な生活、偏食、睡眠不足などを改善する 

 

健康な爪の育成に効果的な食べ物

爪の主な成分のケラチンなどの動物性タンパク質が不足していれば、爪は薄く脆くて弱い爪になってしまいます。
ビタミンB群や亜鉛などの食べ物を摂取するようにしましょう。

またコラーゲンを摂るようにすると、皮膚の内部に水分を貯えて、皮膚に張りをもたせてくれるため、健康な爪の育成にも効果的です。

ビタミンB2 ビタミンB6 亜鉛 コラーゲン

サバ
レバー
ニンニク
うなぎ
魚肉ソーセージ
納豆
玄米
乳製品
卵など

マグロ
カツオ
レバー
大豆
ゴマ
バナナ
ナッツなど
牡蠣
レバー
ウナギ
納豆
アーモンドなど

魚の頭や尾
豚足
鶏の皮や手羽先
軟骨
牛スジ肉
豚バラ肉
フカヒレ
魚の皮
ウナギ
エビ
ゼリーなど

さいごに

爪は自分の健康状態を表しているものです。
爪のファッションとしていつもネイルアートをしていたり、爪を長くしすぎていると、見た目は綺麗でも中身はボロボロになっている可能性もあるのです。
現在は爪専用の保湿ケア用のクリームなども数多くあります。
まずは爪の中身となる美しさを保つことを前提にケアしていきましょうね。