目の周りにできる湿疹の原因は?

湿疹ができる原因はさまざまあり、多くの場合はアレルゲン・化学物質に触れたり乾燥などの物理的刺激が加わったりすることで、肌に異常が起こることによって現れます。

特に、目の周りの皮膚は薄いため、外部からの刺激に弱いので皮膚の異常が生じやすい傾向があります。

目の周りに湿疹ができる場合は、目の周りに直接塗ったもの・何かを触った手で目の周りを触れる・食べ物などが原因となっていることがあります。

また、発汗の異常・食品や薬のアレルギー・乾燥肌体質などの内部要因によっても湿疹ができることもあります。

かゆみをともなう場合は、かきむしることで肌のバリア機能が低下し、湿疹が悪化し治りにくくなることもあるため注意が必要です。

外部の原因 内部の原因
・花粉などの植物による刺激
・日光による刺激
・虫
・化学物質(化粧品・シャンプーなど)
・金属類に対するアレルギー
・寒さや暑さなどの気温の変化

・薬や食品に対するアレルギー
・皮脂の異常
・発汗の異常
・肌質(乾燥肌・敏感肌など)
・疲れ
・強いストレス

目の周りの湿疹・かゆみに効くおすすめの市販薬

湿疹に効く薬は数多くありますが、目の周りというデリケートな部位にも使用できる薬はあまり多くありません。

目の周りの湿疹に使用できるおすすめの薬は、「ウフェナマート」という抗炎症成分が含まれているものです。

ウフェナマートが含まれる、目の周りの湿疹に効く、ミナカラ薬剤師おすすめの市販薬は次のようなものがあります。

乾燥性の湿疹の場合

イハダプリスクリードAA

肌と同じ弱酸性のクリームタイプの薬で顔・目・鼻・口の周りにも使用でき、無香料・無着色・非ステロイドという特徴があります。

皮膚の炎症を鎮めるウフェナマートが配合されていて、湿疹・かぶれ・ただれ・かゆみ・あせも・おむつかぶれに優れた効果を発揮します。

長期での使用は避け、1〜2週間程度使用しても症状が改善しない場合は使用を中止し、添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

使いやすいエッセンスタイプ

イハダプリスクリードD

肌と同じ弱酸性の液体タイプの薬で、顔・目・鼻・口の周りにも使用でき、無香料・無着色・非ステロイドという特徴があります。赤ちゃんにも使用できます。

ベタつかず、肌になじみやすい使い心地です。顔全体で2プッシュが使用量の目安です。

クリームタイプと同様に皮膚の炎症を鎮めるウフェナマートが配合されていて、湿疹・かぶれ・ただれ・かゆみ・あせも・おむつかぶれに優れた効果を発揮します。

長期での使用は避け、1〜2週間程度使用しても症状が改善しない場合は使用を中止し、添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

かゆみが強い場合

キュアレアa

非ステロイドで、顔や目の周りにも使用できるクリームタイプの薬です。

抗炎症成分のウフェナマート・グリチルレチン酸が皮膚の炎症と赤みを鎮め、ジフェンヒドラミンがかゆみをおさえます。

主に、湿疹・皮膚炎・かゆみ・かぶれ・ただれ・あせも・おむつかぶれなどに優れた効果を発揮します。

長期での使用は避け、1〜2週間程度使用しても症状が改善しない場合は使用を中止し、添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

目の周りの湿疹に薬を使用する際の注意点

湿疹に薬を使用するタイミングは、入浴後の皮膚が清潔なときが最適です。

薬を使用する際は目に入らないように気をつけてください。万が一目に入った場合は、すぐに水またはぬるま湯で洗い流し、症状が重い場合は眼科を受診しましょう。

なお、目の周りの皮膚は薄く、薬を吸収しやすい部位なため、目の周りに薬を塗る場合はステロイド剤を避けましょう。

ドラッグストアなどで薬を購入する場合は、薬剤師または登録販売者に薬を目の周りに使用する旨を伝えた上で相談することをおすすめします。

赤ちゃんの場合は使用しないこと

生後1歳未満の赤ちゃんの場合は、感染症・アレルギー・アトピーなどのおそれも考えられるため、市販薬を使用せずに病院を受診することをおすすめします。

腫れがひどい・熱があるなど、症状がひどい場合や普段の症状と異なる場合も病院を受診しましょう。

病院が休みなどどうしてもすぐに対処したい場合は、次のような薬がおすすめです。

ただし、目に入らないように使用するとともに、休み明けには病院を受診しましょう。

プロペトホーム

赤ちゃんの顔・目の周り・口の周りにも使用できる、クリームタイプの薬です。

皮膚の保湿と保護の作用があり、皮膚のあれなどに効果を発揮します。

おわりに

目の周りに塗り薬を使用する場合は、薬が目の周りに使ってもよいものなのかをしっかりと確認してから使用しましょう。

顔に使用可能な薬でも、目や口などの粘膜の近い部位には使用できないものがあります。

もし、市販薬の選び方がわからない場合は、ミナカラ薬剤師Q&Aで無料で相談を受付けていますので活用ください。

また、市販薬を使用しても改善しないときは、湿疹ではなく別の病気のおそれもあるので、一度皮膚科を受診しましょう。