アブに刺されたときの対処法|病院に行くべき目安は?

夏の時期に多く発生するアブに刺されたときの応急処置・対処法について詳しく解説します。アブに刺された場合は、どのような症状の特徴があるのかについても紹介。病院に行くべき症状の目安についてもあわせて紹介します。

夏のレジャーのときに心配の種のひとつが「虫刺され」です。

蚊やブヨ、アブなどは夏に多く発生します。アブは川や田んぼなどの水のある場所に生息していますが、プールや露天風呂などの周辺にもいることがあるので注意が必要です。

ブヨとアブの違いは、ブヨは3〜5mm程度で小さなハエのような見た目で、活動期間は3〜9月です。

アブは10〜30mm程度とかなり大きく、大きなハエや蜂のような見た目で、活動期間は7〜9月とブヨに比べて短期間となっています。

この記事では、アブに刺されたときの対処法について解説します。

こんなときは病院を受診

アブに刺されたとき、アブは毒素を持っていないため多くの場合は患部を水で洗って様子を見ておけば1週間程度で腫れが引きます。

しかし、人によっては発熱や頭痛などの別の症状をともなうことがあるため、その場合は病院を受診してください。

また、1週間以上経過しても症状が改善しない場合も病院を受診することをおすすめします。

アブではなくハチのおそれも

アブとハチは姿が似ているため、刺されたときにどちらに刺されたのかがわからないことがあります。

もしアブと思しき虫に刺された後に、息苦しさ・嘔吐・じんましん・血圧低下・意識の低下などの症状が複数同時かつ急激に現れた場合は、ハチ刺されによるアナフィラキシーショックの疑いがあるため、速やかに病院を受診してください。

アブに刺されたときの症状の特徴

アブが吸血をするときは皮膚を刺して血を吸うのではなく、皮膚を切り裂いて流れ出てくる血を吸うので、強い痛みを生じます。

刺されたあとは時間が経つとともに、患部の腫れ・強いかゆみ・熱を帯びるような感覚が増していくのが特徴です。

人によっては悪化すると微熱が出たり、患部周辺がパンパンに腫れ上がったりしてしまうこともあります。

治るまでの期間は個人差があり、数日で治ることもあれば1か月以上続くこともあります。

なお、かゆいからといって患部をかきむしると細菌感染を引き起こすおそれがあるため、なるべくかかないようにしましょう。

アブに刺されたときの応急処置

アブに刺されてしまった場合は、次のような応急処置を施しましょう。

傷口を洗い流す

アブに刺されたら、刺された場所を清潔な水でよく洗い流しましょう。

アブは皮膚を噛んだときに流血させる成分を注入してくるので、水で流すことによりその成分を取り除くことができます。

また、血が出ているときは血を絞り出してください。

薬を塗る

アブに刺されたばかりで早めに症状を和らげたい場合には、市販の塗り薬を使用するのも一つの手です。

特に、抗ヒスタミン剤を含んでいるステロイド軟膏がおすすめです。

ただし、薬を使用するのは完全に止血したあとにしましょう。

患部を冷やす

患部が炎症を起こすと熱を持つことがあるので、炎症をおさえるために患部を冷やしましょう。

おわりに

アブは服の上から刺すことができないので、自然や水場が多い場所に行くときにはなるべく肌を露出させないよう、暑くても上着を羽織るなどしましょう。

また、屋外に出かけるときは虫除けスプレーを使用するのも一つの手です。

虫さされのお役立ち情報

虫さされに関連するQA