内出血の原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年12月15日

内出血の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる内出血の原因

内出血とは、体内の血管が何らかの影響で傷つき、血管から漏れ出た血液が表皮に出血せず、皮下や体内に留まった状態をいいます。内出血は血管のある部位ならどこでも発生する可能性があります。

外部からの衝撃

硬いものにぶつかったり、外部から強い衝撃を受けたために血管が切れて内出血が起こります。転んで膝を打ったり手をぶつけたりなど、動かすことが多い部位に起こるのがほとんどですが、手術や事故などで腹部や頭部などの血管が傷ついた場合でも、体内に血液が留まったものは内出血と呼ばれます。

高齢者の場合は足腰が弱まって転びやすいうえに、老化により血管も傷つきやすく、修復能力の衰えも加わって内出血が悪化することがあります。

病気の可能性

何もしなくても血管が傷ついて内出血を起こすことがあります。

紫斑病や白血病など出血しやすい病気の人や、がんや卵巣嚢腫、動脈硬化などの病気によるもの、血液凝固因子の異常、薬の副作用で出血しやすくなっている人に起こりやすい内出血です。

内出血の対処法

腹部や頭部など体の深部で起きた内出血は命に関わることがあるので、早急に病院で処置を受けてください。

自然治癒を待つ

打ち身などによる内出血は、何もしなくても徐々に体内の組織に吸収されて自然に治っていきます。あざが気になって揉んだりすると、毛細血管がさらに傷ついて悪化するので注意しましょう。

直後は冷やす

血管を収縮させて出血や腫れを抑えるために、内出血の直後は患部をしっかりと冷やしてください。腫れや痛みが強い場合は入浴も避けましょう。

痛みが引いたら温める

数日経って痛みが引いてきたら、患部を温めるケアに切り替えます。血行を促進し、細胞に酸素や栄養素を十分に行き渡らせると組織の再生が促され、回復が早まります。

薬を使用する

内出血している部位に痛みや腫れがあるときは、湿布剤などで冷やしたり痛み止めの飲み薬を服用したりします。腫れが引いたあとの内出血は、温熱療法など血液の循環をよくすることで消えるまでの期間を短縮することができます。

また、抗凝固薬(ワーファリンなど)といわれる処方薬を服用されている方は副作用の可能性があるため、薬を飲む量の増減を医師と相談するため病院を受診しましょう。

内出血に使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。