日焼けの原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年08月20日

日焼けの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

日焼けの原因

日焼けにはサンバーンとサンタンの2種類があります。

紫外線を浴びた後に赤くなってヒリヒリと火傷のような痛みをともなうものをサンバーン、徐々に色素沈着を起こして皮膚の黒ずみが生じるのがサンタンです。

サンバーンの原因となる紫外線はUV-Bと呼ばれ、エネルギーが非常に強いのが特徴です。そのため、浴びる量が多すぎるとヒリヒリと痛みが生じたり、水ぶくれができる火傷のような状態になります。場合によっては熱を発することもあります。

サンタンの原因となる紫外線はUV-Aと呼ばれ、UV-Bよりもエネルギーは弱いですが透過性が高いため、皮膚の奥深くの部分まで紫外線が侵入します。皮膚は紫外線によるダメージから守るためにメラニンという物質を大量に作ります。このメラニンが皮膚の黒ずみや褐色化の原因となります。

生活の中でできる予防法

日焼けは日々の予防が最大の治療法になります。4月から9月にかけての紫外線が強い時期は、正午前後に長時間外で遊ぶことは避けましょう。

外出する場合は防止を被ったり、長袖長ズボンなどで紫外線から肌を守りましょう。やむを得ず肌を露出する場合は、必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。

日焼けの対処法

サンバーンは軽い火傷を負っている状態と同じです。そのため、なるべく早く冷やしてあげることが重要です。濡れタオルや保冷剤などを使って、日焼けした皮膚を冷やしてあげましょう。

水ぶくれができるほど日焼けの状態が酷い場合は、皮膚科を受診するようにしましょう。

薬の使用

サンバーンによって肌に炎症が起こっている場合は、ステロイド系の塗り薬を使用すると症状が緩和されます。ただし、ステロイドは広範囲への使用や2週間以上続けての使用はできません。ステロイドを使用する場合は、とくに日焼けによる炎症がひどい箇所にのみ使用しましょう。

また、日焼けの炎症には以下の成分が含まれている薬が効果を発揮します。

・白色ワセリン(保湿・保護作用)
・オリブ油(皮膚保護作用)
・ジフェンドヒドラミン(かゆみを抑える)
・酸化亜鉛(炎症を抑える)
・ヘパリン類似物質(保湿・保護・血行促進作用)
・グリチルリチン酸二カリウム(炎症を抑える)
・アラントイン(皮膚の修復促進)
・dl-カンフル(炎症抑える、かゆみ抑える)

日焼けに使われるお薬の総合情報

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