日焼け後の皮むけはむいたらダメ

日焼けの後の肌は、皮膚も細胞も極度に乾燥している状態です。乾燥によって細胞が死んでしまうと皮むけが起こります。

日焼け後に皮が向けかかっているとついつい全部むきたくなりますが、日焼け後の皮をむくのはNG!

自然のまま剥がれ落ちるのを待りましょう。無理に剥がしてしまうと、新しい皮膚が未熟なうちに外気にさらされてダメージを受けてしまいます。

すでにめくれている皮は、切り離しても問題ありません。肌にくっついている部分まで剥がさないように気をつけて取り除きましょう。

肌はどれくらいで再生するの?

肌の生まれ変わるサイクルはおおよそ28日の周期です。日焼けは肌が炎症を起こしている状態で肌のターンオーバーが遅くなっています。最低1か月はケアをしなければなりません。かわむけを起こしている箇所の下は新しい皮膚が生まれていますが、とてもデリケートです。新しい皮膚を傷つけないように、日焼け後の対策をしっかり取りましょう。

日焼け直後の正しいケアは?

日焼け直後の肌は、軽いやけどを起こしている状態です。皮膚は赤くなり熱をもった状態です。日焼け直後は肌がヒリヒリしているので、なるべく早いうちに冷やしましょう。

冷やしたあとは化粧水で保湿を行います。日焼け直後は化粧水が肌にしみて痛みを感じる可能性があります。添加物の入っていない刺激の少ない化粧水を選びましょう。化粧水の後はクリームやワセリンなどを優しく塗り込みます。

お風呂はぬるめのシャワーで済ませ、患部に水をあててください。入浴後はバスタオルで体をこすらないように気を配りましょう。

日焼け後の対策4選

新しい皮膚がきれいに再生されるように、皮はむかずに対策を行います。

とにかく保湿を心がける

日焼けの皮むけは細胞が乾燥している状態なので、しっかりとした保湿を心がけます。肌の水分量をあげることが、ターンオーバーを整えきれいな肌を再生することにつながっていきます。

化粧水をしたあとにクリームやワセリンを使用します。

顔だけではなく、体の皮むけにも化粧水が必要です。ワセリンは、皮膚を保護する働きはありますが水分は含まれません。必ず化粧水、ワセリンの順番で使用しましょう。

ビタミンA・C・Eを積極的に

日焼けの前後にはビタミンA・C・Eを積極的に摂取しましょう。

日焼け後の肌は、紫外線を受けた影響により活性酸素が多く作られている状態です。活性酸素によって細胞が損傷し、肌は皮膚の代謝スピードが鈍くなってしまいます。

活性酸素を除去するためには、抗酸化作用の強いビタミンA、C、Eをバランスよく摂取するのがおすすめです。

■ビタミンA

抗酸化作用のほか、皮膚や粘膜の状態を整え、皮膚の新陳代謝を促します。β-カロテンが体内でビタミンAに変わるので、β-カロテンが豊富な緑黄色野菜を積極的に食べましょう。

β-カロテンは油を使った調理方法で効率よく摂取できます。加熱調理しても栄養価はそのままで、さらに体内に吸収されやすくなります。野菜以外では、夏の間であれば、スイカやメロンなどのフルーツもおすすめです。

■ビタミンC

抗酸化作用はもちろん、日焼け後の肌の炎症を抑えたり、コラーゲンを生成し、肌のターンオーバーを整えてくれる働きがあります。レモンやいちごに多く含まれていることが有名ですが、とくにトマトがおすすめです。トマトはビタミンACEが全て含まれています。

ビタミンCの摂取で気をつけたいのが、オレンジやレモンなどの柑橘類には、ソラレンという紫外線を吸収しやすい成分が含まれていることです。外出前に過剰に摂取するのは避けたほうが良いでしょう。

■ビタミンE

ナッツ類やコーン油などに多く含まれています。ビタミンEには血行をよくする働きや、新陳代謝を促し肌細胞の修復を助ける働きがあります。日焼け後の肌を正常化してくれるので、積極的に取るようにしましょう。またビタミンCと一緒に摂取することで吸収されやすく、肌の回復を高めてくれます。

十分な睡眠時間を確保する

十分な睡眠時間は肌の再生力を高めます。朝に起床する人であれば夜の10時から深夜2時が、細胞の修復を促し代謝を高める肌のゴールデンタイムとなります。

さらなる日焼けを防ぐ

日焼け後の肌はとても敏感な状態です。さらなる日焼けを防ぐために、外出時は日焼け止めを塗り肌の露出を控えましょう。

どうしても外に長時間いなければならないときは、日焼け止めをこまめに塗り直し、日傘やアームカバーなどを活用して紫外線を避けましょう。

おわりに

日焼け後の皮は決してむかずに、保湿を心がけてください。

自然に剥がれ落ちるのを待ち、肌の再生力を高めるように、食べ物や睡眠など健康面にも気をつけて生活しましょう。