この季節、スキーやスノーボードなどウインタースポーツに出かける方も多いかと思います。
そんなとき、「雪焼け」というものを経験したことがあるのではないでしょうか?
冬は夏よりも紫外線の量は少ないですが、それがゲレンデとなれば話は違います。

ウインタースポーツをする人を対象に調査を行ったところ、約半数の人がしっかりとした紫外線対策をしていないというデータもあります。
せっかく楽しんだあとに顔の焼けた痕がすごくてショック・・・なんてことにならないように、気をつけなければいけない紫外線と、その紫外線を防止する日焼け止めについて詳しく解説していきます。

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ゲレンデは紫外線の量が2倍?

季節によっても紫外線の量は違いますが、場所によっても大きく異なってきます。

高い場所や赤道に近づくほど紫外線は強まるのですが、地表の表面状態による紫外線の反射率も大きく関係します。

たとえば砂浜は約25%の紫外線を反射しますが、真っ白なゲレンデの新雪なら約90%近くを反射してしまいます。
つまりゲレンデにいると、太陽光線の約2倍にまで相当する紫外線量を受けていることになります。

コンディション状態が悪い雪でも約50%は反射するとされています。

冬の真っ白な雪山は、夏の海辺よりも太陽光線が強いのです。
ウインタースポーツをよくする人は、夏より冬の方が焼けるという人もいるでしょう。

雪山というのは、一面真っ白で、標高が高くて空気が澄んでおり、紫外線を大量に浴びる条件にとても適してしまっているのです。

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日焼け止めのSPF・PAって

紫外線対策にかかせないのが日焼け止めですね。
よく紫外線ケア用品に表示してある「SPF」や「PA」とは何を表しているのでしょうか。
 

SPFの意味

「SPF」は「Sun Protection Factor」の略です。

紫外線の中でも「UVB」を防止する効果を表しています。
日焼け止め化粧品では、「SPF15」「SPF40」のようにSPFの数値が記載されています。
これは数値が大きいほど効果が高くなります。

数値の意味は時間を表しています。

個人差はありますが、紫外線を受けてから皮膚に日焼け症状が出るまでには15~20分かかると言われています。
SPFはこの時間を何倍遅らせることができるか、という数値になっており、たとえばSPF30なら30倍遅らせることができるという意味になります。

数値とは強さと勘違いしがちですが、海や山のレジャーに行くときは効果の強いものを使うに越したことはありません。

 

PAの意味

「PA」とは「Protection grade of UVA」の略です。

紫外線の中でも「UVA」を防止する効果を表しています。

PAは「+」の量が多いほど効果強いことを表しています。

「PA+」効果がある、「 PA++」かなり効果がある、「PA+++」非常に効果がある、「PA++++」極めて高い効果がある
ということになります。 

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日焼け止めの選び方

日常生活ならSPFは10未満で大丈夫です。
1時間程度の外出ならSPF10~20、PA+程度。
それ以上時間のレジャーやスポーツにはSPF30~、PA++以上のものを使うようにしましょう。

雪山に行くのなら一番効果の強いものを使うとよいです。
崩れやすいので少し多めに塗っておき、時間が経つと効果が薄れてくるのでこまめに塗り直しましょう。
顔の前だけではなく、耳や地面の反射を受けやすいあごの下も忘れずに塗ってください。

また化粧下地やファンデーションも紫外線防止効果を持ったタイプを使うことが効果的です。

 

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さいごに

冬は乾燥によりお肌のバリア機能が低下しています。
紫外線は水分の蒸発を促してしまう作用があるので、どんなときでも紫外線対策は必要です。
日焼け止めを塗ったからといって100%紫外線が防げるというわけではありませんが、特にウインタースポーツ時には、雪面の反射により紫外線の影響を受けやすいので、後で後悔しないように万全に対策してから楽しみましょう。