乾燥肌の方で入浴後に肌の乾燥が気になることはありませんか?

お風呂に入ると肌の角質層がゆるみ、皮膚の潤いに必要な天然保湿成分やセラミドなどの細胞の中にある脂質が皮膚からお湯の中に流れ出てしまうため、入浴後は皮膚が乾燥してしまいます。

しかし、角質層がゆるんでいる時は浸透性が高い状態でもあるということ。

保湿成分などが配合された入浴剤を使用すると、効率よく皮膚の乾燥を改善できるというメリットがあるのです!

この記事では乾燥肌の方におすすめの入浴剤を紹介します。

乾燥肌の入浴剤の選び方

入浴剤は種類によって成分が異なり、自分の肌に合わない入浴剤を使用すると乾燥がすすむこともあります。乾燥肌の方は肌質に合った入浴剤を選ぶことが大切です。

保湿成分入りを選ぶ

乾燥肌の方は保湿成分が配合された入浴剤を選択しましょう。

入浴剤の保湿成分は、入浴中に皮膚に吸着・浸透し、皮膚に潤いをもたらします。入浴でゆるんだ角質層には、保湿成分が浸透しやすくなっているため、保湿成分が肌の表面だけでなく皮膚の内部まで浸透していきます。

乾燥肌に向いている保湿成分は?

入浴剤に使われている保湿成分は数多くあります。

液状ラノリン・ホホバ油・グリセリン・カゼイン・ステアリルアルコール・オリーブ油・大豆油・流動パラフィン・白色ワセリン・プロピレングリコール・脱脂粉乳・スクワラン・ハチミツ・ポリエチレングリコール・コメ胚芽油など。

同じ保湿成分でも乾燥肌や肌質に合った成分を選択することが大切です。保湿成分の中でも乾燥肌の方におすすめの成分と働きを確認しましょう。

■セラミド

肌の角質層の細胞と細胞の間にある細胞間脂質で、水分や油分を抱え込んで細胞同士をつなぎ、肌の潤いを守ります。細胞間脂質の約50%をセラミドが占めていて、潤いのベースになっています。肌のバリア機能に大きく関係しています。

■ホホバオイル

多年草の「ホホバ」から抽出される天然の油。

人間の皮脂に近い成分を持っており、肌への浸透性と安定性が高い保湿効果のあるオイルです。アトピーの方でも安全に使えます。

■スクワランオイル

深海鮫の肝臓から抽出した動物性と、オリーブオイル・大豆油・米ぬか油などから抽出した植物性があります。

人間の皮脂に近い成分で、肌への浸透力が非常に高く、肌の奥まで浸透します。肌に潤いとハリを与えます。

■ワセリン

皮膚の表面をコーティングして保湿します。皮膚の保護作用もあります。

■米胚芽油

玄米から白米へ精米される時に取り除かれる胚芽から抽出される油。老化を防ぐ強力な抗酸化作用と保湿作用などがあります。

低刺激性の入浴剤を選ぶ

乾燥肌の方や敏感肌、子ども用に入浴剤を選ぶ時は、保湿成分が入っているだけでなく、低刺激性の入浴剤を選びましょう。

乾燥肌は、肌の表面の細胞がスカスカになって、肌のバリア機能が壊れている状態です。外部の物質が肌の奥にまで浸透しやすくなっているため、肌に優しい入浴剤を選ぶことが大切です。

着色料・香料・防腐剤が入っているものは肌への過剰な刺激になります。肌が敏感な方はなるべく着色料などが無添加のものを選ぶと良いでしょう。

乾燥肌におすすめの入浴剤4選!

※この記事では2017年4月のAmazon価格を記載しています。 

【アトピーや子どもにも使える】コラージュ Dメディパワー 保湿入浴剤

無色素・低刺激性・動物性フリー・パラベンなどの防腐剤無添加など、肌への負担を減らすことを考えて作られています。アトピー体質や子どもでも安心して使えます。パッチテスト済み。

多く配合された潤い成分が体のすみずみまで届いて、全身すべすべにします。

容量 500ml(約25回分)
主な保湿成分 セラミド・植物性スクワランオイル・米胚芽油・プロピレングリコール
Amazon税込価格 2381円

【敏感肌の方におすすめ】2E(ドウ-エ)入浴料

無香料・無着色・パラベン無添加・鉱物油無添加・弱酸性と、できるだけ少ない配合に抑え、安全性を最優先に作られています。パッチテストやアレルギーテストを行っています。

安全性を考えた上でホホバオイルなどを配合し保湿にもこだわっています。

容量 420ml(約14回分)
主な保湿成分 ホホバオイル・グリセリン
Amazon税込価格 1440円

【赤ちゃんも使える】キュレル

肌に優しい弱酸性。無香料・無着色・アルコールフリー・アレルギーテスト済み。

赤ちゃんのデリケートな肌にも使える保湿入浴剤です。肌の荒れ・湿疹などにも効果があります。

容量 420ml(約14回分)
主な保湿成分 米胚芽油・セラミド機能成分(ユーカリエキス)
Amazon税込価格 745円

【大人の乾燥肌に】エモリカ プレミアム

有効成分である米胚芽油にヒアルロン酸やモイストエッセンスなどの美容液成分を配合し、潤いを保持します。

エッセンシャルローズの香りで、大人の女性に向けて考えられた保湿系入浴剤です。入浴時に香りも楽しみたい方におすすめです。

容量 360ml(約12回分)
主な保湿成分 米胚芽油・セラミド・ホホバオイル
Amazon税込価格 670円

乾燥肌の方は注意!入浴のポイント

自分の肌に合った入浴剤を選んで使用することに加え、乾燥肌対策になる入浴時の注意点を把握しておきましょう。

ぬるめのお湯に10分程度の入浴

熱いお湯に長時間つかると肌の乾燥を促してしまいます。38〜41度程度のお湯に10分程度つかると良いでしょう。

体は手で洗う

タオルなどで洗うと、肌に必要な皮脂などを取りすぎる原因になります。また、摩擦で皮膚が傷ついてしまうため、乾燥してバリア機能を失っている皮膚に更にダメージを与えてしまいます。

ボディーソープや石鹸を泡立てて手で優しく洗いましょう。

お風呂上りはすぐに保湿をする

角質層がゆるんでいるうちに保湿をするのが有効です。お風呂から上がって5分以内にローションやクリームを使用して保湿しましょう。

乾燥がひどい方は市販薬を活用

保湿成分の入ったボディーローションやクリームなどを使用しても乾燥が改善されない場合は、乾燥肌に効く市販薬を使用してみましょう。

肌の油分を補うもの、セラミドなどを配合し肌の潤いを補うもの、保湿して角質を柔らかくするものなど、病院でも処方される「ヘパリン類似物質」という肌の保湿をしながら肌荒れを正常化する作用のものなどがあります。

入浴剤とあわせて使用すると、乾燥肌の改善を早めることが期待できます。

おわりに

入浴剤といっても目的に応じて種類があります。温泉の成分でよく聞く硫黄は肌を乾燥させてしまうため、乾燥肌の方は硫黄成分が配合された入浴剤は使わないようにしましょう。

入浴剤を使うこととあわせて、お風呂の温度や入る時間などにも気を配り乾燥肌の対策をしましょう。