汗疹(あせも)の原因や薬など悩みをセルフチェック

2017年09月26日

汗疹(あせも)の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられるあせもの原因

あせもは「汗疹(かんしん)」という皮膚の病気です。大量に汗をかいたときに汗の管である汗菅が閉じてふさがり、汗が皮膚内にたまることであせもを発症します。

発汗が多い

あせもは夏場など発汗が多いときに発生する傾向にあり、とくに汗をかいたまま放置しているとあせもはできやすくなります。

高温多湿の状態

あせもは高温多湿の状態で発生しやすいことが特徴です。洋服と肌が密着したり、脇・ひじ・ひざの内側・そけい部(足の付け根)・臀部の関節部分や皮膚が密接しているところには、とくにあせもができやすくなります。

乳児や幼児

体温調節機能が整っていない乳児や幼児は、汗をかきやすくあせもができやすい状態です。

また、汗腺の数は生まれてから変わることはなく乳児や幼児と大人は同じ数の汗腺があります。乳児や幼児の場合、大人に比べると体の表面積に対して汗腺が密集していることも理由にあげられます。

とくにおむつの中は常に高温多湿のあせもが起こりやすい状態です。

あせもの対処法

一般的なあせも(紅色汗疹)の対処法は以下の通りです。

・汗をかいたらすぐに清潔なタオルで拭く
・洋服や下着はこまめに替える
・綿や麻などの通気性の良い素材を選ぶ
・赤ちゃんの場合、おむつをこまめに交換する
・シャワーを浴びて汗を流す

汗をかいても放置せず、清潔にするよう心がけることが大切です。

薬を使用する

あせもに使われるおもなかゆみ止めの成分は、クロタミトン・リドカイン・ジフェンヒドラミンです。また、処方せんが必要な成分の薬であるゲンタマイシン硫酸塩などの抗生物質も使われることもあります。

病院ではあせもにステロイド製剤が処方されることがあります。あせもに使われるおもなステロイド剤の成分は、ベタメタゾン吉草酸エステル・ヒドロコルチゾン酪酸エステル・クロベタゾン酪酸エステル・プレドニゾロンなどがあげられます。

いずれもあまり強くないステロイドの薬ですが、長期間使用を続けると副作用が出やすくなるため、定期的に病院を受診しましょう。

汗疹(あせも)に関する疑われる病気

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

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