水疱瘡(みずぼうそう)の原因や薬など悩みをセルフチェック

2018年05月28日

水疱瘡(みずぼうそう)の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

みずぼうそうの原因

みずぼうそうは水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)というウイルスに感染することで発症します。ウイルスに感染してすぐに発症するわけではなく、潜伏期間が2~3週間程度あります。潜伏期間中に血液中で増えたウイルスが、最後に皮膚にまで出てくることで、発疹や水ぶくれができます。

感染経路は空気中のウイルスを吸い込む空気感染、咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込む飛沫感染、口や鼻から手についたウイルスが侵入する接触感染です。

生活の中でできる予防法

国内ではみずぼうそう予防のために、乾燥弱毒生水痘ワクチンの定期接種が行われています。定期接種の対象は1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日までの幼児です。すでにみずぼうそうを発症した人に接触した場合も、3日以内にワクチンを接種することで、発病の予防、症状が軽減するとされています。

みずぼうそうの対処法

少しでも水ぶくれをひっかいて掻き壊してしまわないために、爪は短く切りましょう。症状がひどいときや、寝ている間は手袋やガーゼで手をカバーすることも有効です。掻き壊してしまった場合、細菌感染を起こして重症化することを防ぐため、患部を清潔に保つことが大切です。

薬を使用する

みずぼうそうの治療には病院で処方される処方薬が使用されます。主に抗ウイルス薬のアシクロビル(製品名:ゾビラックス)やバラシクロビル(製品名:バルトレックス)が用いられます。

抗ウイルス薬は直接水痘帯状疱疹ウイルスへ働きかけることができます。その他にも発疹や水ぶくれの数、かさぶたになるまでの時間を短くする効果があります。形状は顆粒または錠剤で、顆粒は無味から苦味へと変化する味です。

抗ウイルス薬の効果を高めるためには、なるべく早く、発疹が現れて2~3日以内に飲むことが重要なため、感染が疑われる場合はすぐに皮膚科や小児科の受診をおすすめします。

通常、みずぼうそうでは処方された薬を5日間服用しなければいけません。そのため症状が軽くなったからと途中で服用をやめず、医師が処方した量を最後まで飲みきりましょう。

抗ウイルス薬とあわせて、かゆみを止める目的で抗ヒスタミン剤が処方されることもあります。抗ヒスタミン剤はかゆみがおさまっていれば飲むことをやめてもかまいません。また、患部を乾燥させたり、かゆみを軽減させる目的でカチリ(フェノール亜鉛華リニメント)という塗り薬が処方されることもあります。

水疱瘡(みずぼうそう)に関する疑われる病気

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

水疱瘡(みずぼうそう)に使われるお薬の総合情報

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