猛烈に足がむくむ下腿浮腫(むくみ)の原因とは?

「朝と夕方の足の太さが全く違う!」と感じたことがある方はいませんか?

また、特に高齢者では足のむくみに悩まされている方も多いのではないでしょうか。

むくみは女性や高齢者に多い症状として知られていますが、長時間立ちっぱなしで歩き続けている、営業職などの成人男性にも発症しやすい症状です。

むくみは医学用語では「浮腫(ふしゅ)」といい、ひざから足首までの部分がむくむことを「下腿の浮腫(かたいのふしゅ)」といいます。

「むくみ」という症状は、何らかの原因で体内の水分バランスが崩れることで発症します。足にむくみを感じているときは、細胞体液(間質液)が血管内から皮下組織に移動し、たくさん貯まっている状態のときです。

また、体内バランスが崩れる原因はさまざまですが、一過性のものと、なかなか治らない病気によるものなどがあります。

翌朝には治る下腿浮腫(むくみ)の原因

一晩寝て、翌朝起きると回復しているのが一過性のむくみです。一過性のむくみの原因には、心臓に血管が戻りにくくなったり水分調節を乱したり、血液循環が悪くなるなどの要因があります。

・長時間の立ち仕事や座り仕事
・月経などによるホルモンバランスの変化
・ダイエットによる栄養(たんぱく質)不足
・疲労、睡眠不足など
・塩分の過剰摂取
・アルコールの過剰摂取

長期化する下腿浮腫(むくみ)の原因

明らかに尿の量が減った、急激に体重が増えた、むくみが一向に回復しないなどの症状が起こった場合、以下の原因が考えられます。早急に医療機関を受診しましょう。

【腎臓病】……腎炎・腎不全・ネフローゼ症候群
【心臓病】​……心不全
【肝臓病】​……肝硬変
【甲状腺の病気】…甲状腺機能障害
【栄養障害性浮腫】…食事を摂れないことよる血液中のたんぱく質不足によるもの
【低アルブミン血症】…腎臓障害・肝臓障害・腸の障害によるたんぱく質(アルブミン)不足によるもの
【薬剤性浮腫】…薬による副作用
【下肢静脈瘤】​…長年の立ち仕事や妊娠で、足の静脈が圧迫される。

下腿浮腫(むくみ)に効く漢方とは?

一過性のむくみであれば、漢方薬が効くケースが多いといわれています。

漢方医学では下腿浮腫(むくみ)は「気・血・水」のバランスが崩れた状態としてとらえ、「水(すい)」の病とみなします。

市販で買える漢方もあるので、一時的な対処法として活用することも検討してはいかがでしょうか。
 

ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒

医師の治療を受けている人、胃腸の弱い人、薬で発疹やかゆみなどを起こしたことがある人は医師に相談を!
※発疹、かゆみ、食欲不振、胃部不快感など副作用の可能性もあります。

疲れやすく、虚弱体質で冷え性や、貧血のある人向け。

ツムラ漢方防已黄耆湯エキス顆粒

医師の治療を受けている人、妊娠している人、薬で発疹やかゆみなどを起こしたことがある人は医師に相談を!
※発疹、かゆみ、食欲不振、胃部不快感など副作用の可能性があります。

疲れやすく体力が普通以下で、汗のかきやすい肥満症の人向け。

ツムラ漢方五苓散料エキス顆粒

医師の治療を受けている人、妊娠している人、薬で発疹やかゆみなどを起こしたことがある人は医師に相談を!
※発疹、かゆみなど、副作用の可能性があります。

のどの渇きがある人や、尿量が少ない人向け。

おわりに

高齢者は運動量の低下のため、むくみが出やすい状態です。

また女性の場合は、出産に関わる臓器があることで心臓に血液が戻りにくいことや、ダイエットなどによりたんぱく質が不足するため「むくみ(浮腫)」の症状がでやすい傾向があります。

むくみの症状が長く続く場合は病気のおそれもあるため、医療機関を受診してください。