はじめに

膀胱炎は男性よりも女性の方がかかりやすく、女性の5人に1人は経験をする病気といわれています。

さらに膀胱炎は一度発症すると何度も再発を繰り返すやっかいな病気です。
今回はそんな膀胱炎の原因と予防についてご紹介します!

 

膀胱炎ってどんな病気?

膀胱炎は尿を貯める臓器である「膀胱」が細菌に感染する事によって炎症を起こす病気です。
主な症状としては、何度もトイレに行きたくなる、排尿しても残尿感が残りすっきりしない、排尿後のしみるような痛み、といったものがあげられます。
症状を放置していると、細菌が尿管を通り腎臓へ感染し、高熱を伴う腎盂腎炎に悪化する可能性があります

 

膀胱炎は男性より女性の方がかかりやすい

男性に比べ女性の方がこの病気にかかる事が圧倒的に多いのですが、その理由は女性の身体構造にあります。
男性の尿道が14〜18センチあるのに比べ、女性の尿道は4〜5センチと大変短かいです。
その為、女性は男性に比べ外部からの細菌が尿道を通り膀胱へ感染しやすいのです。

 

膀胱炎になる原因と予防

1.トイレを我慢する

膀胱炎になる原因として最もよく知られているのがトイレを我慢する事だと思います。
排尿は膀胱に入ってしまった細菌を体外に排出するという大事な役割があります。
この排尿を我慢してしまうと、膀胱内に細菌が溜まり繁殖していく為、膀胱炎にかかりやすくなるのです。
尿意を感じたらすぐトイレへ行きましょう。

 

2.性行為による感染

若い女性の膀胱炎患者の多くは、性行為によって膀胱炎を発症します。
女性の尿道の出口は膣と非常に近い位置にある為、性行為の際に細菌が膣から尿道へ入り込み膀胱炎にかかる場合が多いです。
行為前は必ずシャワーを浴び、身体を清潔にしましょう。

 

3.ストレスや疲労をため込む

本来、膀胱は細菌への抵抗力がある為、身体が健康な状態であれば少量の細菌で感染する事はありません。
しかしストレスや疲労がたまると、膀胱内の抵抗力が弱まり膀胱炎を発症します。
ストレスや疲労は膀胱炎だけでなく、様々な病気の要因にもなります。
日頃から無理はせず、睡眠を十分に取りストレスフリーな生活を目指しましょう。

 

4.下半身の冷え

下半身が冷えると血流が悪くなり、膀胱の機能が低下します。
これにより排尿が通常より少なくなる為、膀胱内の細菌が繁殖して膀胱炎にかかりやすくなります。
また膀胱内の温度が32℃を下回ると、同じ様に膀胱内の細菌が繁殖しやすくなるといわれています。
寒い時期は特に下半身を冷やさない様に注意をしてください。

 

さいごに

膀胱炎にかかるとトイレに行く度に痛みを伴う為、身体的にはもちろん精神的にもとても辛い状態に陥ります。
膀胱炎は一度かかると再発しやすい病気です。
日頃の生活環境を見直す事により膀胱炎の発症、再発を予防しましょう!