頭が重い症状を解消する市販薬を選ぶときのポイント

頭が重い症状(頭重感)を解消する市販薬を選ぶときの基準としては、無水カフェインが配合されている薬を選ぶことをおすすめします。

無水カフェインは、中枢神経を刺激して眠気や疲労感、倦怠感を取り除き、頭の重い症状を和らげる成分です。無水カフェインは、薬の効果を高めることを目的として、風邪薬、鼻炎用薬、乗り物酔い薬、栄養ドリンク剤などに配合されています。

無水カフェインの効能効果は以下の通りです。

無水カフェインの効能効果

眠気・倦怠感・血管拡張性および脳圧亢進性頭痛(片頭痛・高血圧性頭痛・カフェイン禁断性頭痛など)

頭が重い症状の解消におすすめの市販薬

頭が重い(頭重感)といった症状があるときには無水カフェインが配合されている薬を選びましょう。

なお、同じ症状でも原因によって適切な薬が異なるため、原因別にわけて市販薬を紹介します。

頭が重いときにおすすめの、無水カフェインが配合されている市販薬は以下の通りです。

副鼻腔炎・鼻炎による頭重感に効く市販薬

ストナリニ・サット

急性鼻炎やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎によるさまざまな症状に優れた効果を発揮します。くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、涙目、のどの痛み、頭重感といった症状を緩和します。比較的眠気の副作用が出にくい成分で作られているため、外出先でも使用しやすいのが特徴です。また、水なしで飲むことができて口の中ですぐに溶けます。メントールが配合されていて、鼻からのどにかけてスーッとした清涼感を感じます。

副鼻腔炎・花粉症による頭重感に効く市販薬

ロートアルガード鼻炎内服薬ゴールドZ

花粉やハウスダストなどによる鼻水、鼻づまり、のどの痛み、涙目、頭重感といった症状や、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎からくる鼻炎症状に優れた効果を発揮します。抗アレルギー作用とアレルギーの原因物質をおさえる抗ヒスタミン作用がある上に、鼻水、鼻づまり、頭重感に働きかける6つの有効成分が配合されています。鼻づまりによる息苦しさも改善でき、眠くなりにくいのも特徴です。

花粉症の疑いがあると感じる方は、花粉症についての関連記事をごらんください。

風邪による頭痛や頭重感に効く市販薬

新コンタックかぜ総合

解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンが多く含まれており、熱、のどの痛み、頭痛、関節痛に対して優れた効果を発揮します。

また、鼻水、鼻づまり、咳や痰、悪寒などの風邪の諸症状の緩和にも効果が期待できます。持続性に優れ、朝と夜の1日2回の使用で効果が発揮できるため、日中忙しくて飲めない人に適した市販薬です。

頭が重い症状の解消におすすめの漢方薬

漢方薬を選ぶ際は、無水カフェインが配合されているかどうかを気にする必要はありません。

漢方薬は、体質や症状の原因によって合う薬が異なりますので、自分の状態に合った薬を選びましょう。

頭重感の解消に効果のあるおすすめの漢方薬は以下の通りです。

生理や更年期による頭重感におすすめの漢方薬

ルビーナめぐり

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)に人参が加わった薬で、冷えや疲労回復などに効果があります。頭が重いなどの不調や、生理痛、月経不順、月経異常といった冷えからくる女性に多い症状に特に効果を発揮します。そのほか、更年期障害、めまい・立ちくらみ、肩こり、腰痛、しみ、耳鳴り、しもやけ、冷え性などにも効く薬です。

目の疲れによる頭重感におすすめの漢方薬

ベルアベトンK

杞菊地黄丸(コギクジオウガン)という薬方からなる薬で、8つの生薬の働きにより、のぼせ、めまい、頭重感などの症状のほか、 目の疲れ、目のかすみなどの目の症状に優れた効果を発揮します。また、視力低下、めまい、排尿困難、頻尿、むくみなどにも効果があります。

おわりに

頭が重くてつらいときは、自分の症状にあった市販薬や漢方薬を選び、用法・用量を守って使用しましょう。

また、市販薬や漢方薬を使用しても改善が見られない場合は、薬の使用を中止し、早めに内科を受診しましょう。