頭痛の原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年11月17日

頭痛の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

頭痛の症状

病気をともなわない慢性的な頭痛は、3種類にわけられます。

緊張型頭痛

日本人に最も多くみられる種類の頭痛です。

頭を締めつけられるような痛みが特徴で、首や肩のハリやコリを感じることが多く、目の疲れ・体のだるさ・めまいなどをともないます。

片頭痛

思春期から40代の女性に多くみられます。

片頭痛は頭の片側、あるいは両側にズキンズキンと脈を打つような痛みがあり、吐き気や嘔吐をともなうことがあります。痛みの前兆で目の前がチカチカしたり、手足のしびれが起きることもあります。

群発頭痛

20〜30代の男性に多くみられます。

頭の片側・目の奥・こめかみあたりに目をえぐられるような激しい痛みが、数日から数ヶ月にわたって同じ時間帯に起きるのが特徴です。目の充血・涙・鼻水・鼻づまりをともなうことがあります。

生活の中で考えられる原因

緊張型頭痛の原因

長時間のデスクワークで同じ姿勢を続けたり普段の姿勢の悪さで血行が悪くなり、首や頭の筋肉が緊張してしまうことが原因です。目の疲れや睡眠不足も引き金になります。

また、対人関係や仕事などでの精神的なストレスで自律神経がうまく働かなくなることも原因になります。

片頭痛の原因

なんらかの刺激によって脳血管のまわりにある三叉神経から痛み物質が出て血管が拡張し、炎症が起きて片頭痛が起こると考えられています。

激しい運動や緊張などのストレスから解放された時や、睡眠不足や過眠・アルコールやチョコレートやコーヒーの摂取などさまざまな原因があります。女性は生理前や整理中の女性ホルモンのバランスの変化によっても起きます。

群発頭痛の原因

詳しい原因が明らかになっていませんが、目の奥の動脈が拡張して炎症を起こすためと考えられています。

血管の拡張が問題のため、血管拡張剤の服用やアルコールの摂取が原因となります。喫煙や気圧の変化も群発頭痛を引き起こします。

頭痛の対処法

緊張型頭痛の対処法

血行を良くしてリラックスすることが大切です。首や肩への負担を減らすため、正しい姿勢を心がけ、長時間同じ姿勢を続ける場合は定期的に休憩をとってストレッチを行いましょう。

こっている部分をホットタオルで温めたり、毎日入浴をすることで血行を良くすることも効果的です。ウォーキングや散歩などの適度な運動をしたり、好きな音楽を聴いたり歌ったりして精神的なストレスの解消もしましょう。

片頭痛の対処法

寝不足や寝すぎに気をつけ、規則正しい生活を心がけましょう。

頭痛が起きているときは、血管を広げる入浴・運動・アルコールは避け、チーズやコーヒーなど食べると痛みが出るとわかっているものは摂取を控えます。

こめかみを押さえたり、痛む部分を冷やして静かな部屋で休みましょう。

群発頭痛の対処法

症状が出ている時期はアルコールの摂取や喫煙を控えます。血管拡張剤を服用している方は医師に相談しましょう。

入浴後に痛みが起こる人は湯船につからず、シャワーだけにしましょう。

薬の使用

一般的にはアスピリンやイブプロフェン、ロキソプロフェンなどの非ステロイド性、またはアセトアミノフェンなどの消炎鎮痛薬を使用します。

また、まれにセンキュウやビャクシなどの頭痛に効果がある生薬が配合された漢方薬を用いることもあります。

緊張型頭痛では、痛みが軽い場合は鎮痛薬を使用します。ただし、鎮痛薬を頻繁に使うと逆に頭痛が引き起こされることがあり、使いすぎには注意が必要です。

片頭痛では、頭痛の初期に血管を収縮させるトリプタン系の薬を使用します。

群発頭痛では痛みの初期や前ぶれがあった場合は、血管を収縮させる薬を使用します。予防に副腎皮質ステロイド薬を使うこともあります。

また、筋肉の緊張には筋弛緩薬、精神的緊張には抗うつ薬や抗不安薬を使用することもあります。

頭痛に関する疑われる病気

  • 更年期
  • 主な症状

    いらいら / 動悸・息切れ / むくみ / めまい / 肩こり / 口の渇き / 頭痛 / 発汗 / 疲労感 / 頻尿 / 不眠 / 冷え症

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

頭痛に使われるお薬の総合情報

頭痛に関するお役立ち情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

頭痛の症状に関するみんなの疑問