現代人は年中いつでも水分不足

モデルや女優が美容のために水を1日2リットル飲んでいるという話、聞いたことがありませんか?
実は美容だけでなく健康のためにも水は1日2リットル飲む必要があるそうです。
しかし実際は2リットルも飲めない、という人の方が多いのではないでしょうか?

現代人は年中無休で水分不足と言えます。

中でも気を付けたい季節が夏と冬
寒くて汗をかきにくい冬は、知らず知らずのうちに体が乾燥し“かくれ脱水”になりやすいと言われています。
そして1年で最も水分不足になりやすいのが、これから迎える夏ですね。

水分不足はやがて、脱水症状を招く危険があります。
脱水症状による健康への影響は大きく、その症状のひとつに頭痛があります。

夏の頭痛はだるさと吐き気が酷いのが特徴!!
そうなる前に今回は脱水症状が原因の頭痛のメカニズムと予防対策を解説してきます。
 

脱水症状を起こすと体の中で何が起こるの?主な症状は3つ

脱水症状と言えば、単純に喉の渇きを想像される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際には体の中で、複雑なことが起こっています。
例えば、下記の3点です。

1)筋肉細胞や神経細胞などの働きを支える電解質の喪失・・低張性脱水

不足すると神経伝達や心臓の動きといった身体の様々な機能が低下し、倦怠感などを引き起こします。

2)水分とナトリウム、両方の喪失・・等張性脱水

これにより循環血液量が減少。血圧の低下や立ちくらみなどを引き起こします。

3)水分が顕著に不足した状態・・高張性脱水

水分摂取の不足などで起こります。軽度なら口渇などで済みますが、重症化すると意識障害につながることも。

この中で頭痛に関係するのは1)と2)です。
では、これらの脱水症状がどうして頭痛を引き起こすのでしょうか?
 

脱水症状が体におよぼす影響に血液循環の悪化があります。これが頭痛の引き金に?!

脱水症状が起こると、血液循環に悪影響を与えます。
血液循環の悪化によって頭部まで血液が送れなくなるのです。
それでも体は頑張って頭へ血液を送ろうとするので、血管の拡張が起こります。
こうして拡張した血管が周囲の神経を圧迫することで、頭痛が起こるのです。

 

脱水症状で頭痛にならないために・・予防対策・3つ

一度、こうした症状が起こると辛い吐き気やだるさに悩まされることになります。
そうならないように、ここでは予防対策を紹介します。

スポーツドリンク(スポーツ飲料)を飲む

水分と塩分の両方を補給できるスポーツドリンクを飲みましょう。
ただし糖分が多く含まれているので日常的に飲むのではなく、運動の前後や炎天下での活動時、脱水症状の初期状態などにしましょう。

1日3食栄養バランスの摂れた食事をとる

夏と言えば・・のスイカ。水分が豊富でカリウムやマグネシウムも多く含まれていることから
実は脱水症状に効果的です。

同じくカリウムが豊富に含まれている、ほうれん草やひじき、じゃがいもなどもオススメです。

運動の合間にこまめに休憩を入れる

過度な運動を続けると発汗による水分不足を見逃し、また水分補給のタイミングも逃してしまうので注意です。

 

さいごに。意外と知らない脱水症状の予兆をご紹介

いかがでしたか?
最後に脱水症状を防ぐためにどんな予兆があるか紹介します。
下記の症状に注意して、脱水症状も夏の頭痛も予防しましょう。

・口臭が気になる
・甘いものが食べたい欲求が強くなる
・筋肉がけいれんする


(image by Photo AC)
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