抜け毛

抜け毛とは、毛が自然に抜けて落ちることです。

抜ける本数が少なければ問題ないですが、抜け毛の本数が多いと不安を感じてしまいがちです。

ここでは抜け毛について説明します。

あなたの希望を以下の2つの中から選びましょう
 
抜け毛について知る
 
抜け毛を治す・予防する

抜け毛について知る

本章では抜け毛の症状や原因、治し方や改善方法について詳しく説明していきます。

抜け毛の症状

抜け毛とは

抜け毛とは、皮膚から毛が抜けることです。

誰でも毎日毛が抜けますが、1日に約100本以上抜けると脱毛症のおそれがあります。

症状が進行すると、1日に200本以上抜けることもあり、抜ける本数が1日に100本未満なら誰でもその程度は抜けるため問題はありません。

抜ける量が多い場合や、抜けた髪の毛が極端に細かったり極端に短い場合は、注意が必要です。

また、抜けた髪の毛の毛根がしっかりと膨らんでいればあまり問題ありませんが、毛根が細い場合は髪の毛が弱くなっているおそれがあります。

男女ともに抜け毛は現れますが、成人男性に多くみられます。

1日の抜け毛は普通の健康な人なら50〜100本程度抜けると言われています。

また、人間の髪の毛は、1日に100本くらい抜けるのが普通ですが、秋は夏の日差しの影響で多く抜けることがあるため、季節による脱毛は100本以上抜けていてもそれほど心配はいりません。

女性の場合は、分娩後脱毛症という脱毛症があり、産後に抜け毛が増えることもあるため、出産して1年たっていないなら、それほど心配することはありません。

なので、上記に該当せずに1日に100本以上の抜け毛が続く場合は脱毛症のおそれがあるため病院への受診も検討しましょう。

抜け毛の原因

ホルモンバランスの変化や異常分泌

妊娠中などは、女性ホルモンの分泌量が増えて抜け毛が減る傾向がありますが、出産後にはホルモンのバランスが元に戻るため、毛髪が抜けやすくなることがあります。

また、男性型脱毛症(AGA)の原因と考えられている、男性ホルモンが過剰に分泌されることでも、毛根の中にある毛乳頭細胞がうまく機能しなくなり、抜け毛が増えることがあります。

それに加え、加齢によってもホルモンのバランスが崩れ、抜け毛が増える傾向にあります。

食事や喫煙等の生活習慣

食事制限などのダイエットによって毛髪の原料であるたんぱく質が不足すると、毛根の中にある毛乳頭細胞の機能が弱まり、栄養分が運ばれにくくなります。

すると、栄養不足で毛髪が弱くなり抜け毛を引き起こしやすくなります。

喫煙も血行を悪くするため、必要な栄養分が毛根へ供給されにくく、髪が抜けやすくなります。

また、睡眠不足も抜け毛の原因のひとつとなるので、規則正しい生活を心がけましょう。

ストレス

ストレスによって、抜け毛が増えることがあります。

また、部分的に毛髪が抜け、新しい毛髪が一時的に生えなくなることもあり、これを一般的に円形脱毛症といいます。

また、ストレスにより自分で無意識のうちに自身の髪を抜いてしまう脱毛癖が原因の場合もあります。

頭皮の衰え

加齢によって頭皮も老化し、硬くなっていき、血行が悪くなり、毛髪の育成を促す毛母細胞に栄養分を運ぶ機能が弱くなることで、抜け毛が多くなります。

誤った髪の洗い方(シャンプー)

シャンプーは頭皮に刺激を加えるため、必要以上に強く洗ったり、髪や頭皮を濡らさずに洗ってしまうと、抜け毛が多くなる原因になります。

また、すすぎ残しがあると頭皮に負担がかかってしまうため、しっかりと洗い流しましょう。

なお、シャンプーの際は抜けかけの髪なども一緒に抜けて流れるため、抜け毛が多くなりますが、あまり心配はいりません。

抜け毛をともなう疾患

男性型脱毛症(AGA)

前頭部から頭頂部にかけて薄くなり、次第に毛髪が後退していきます。

原因は様々あると言われており、主に男性ホルモンの影響やストレス・遺伝が影響していると言われています。

びまん性脱毛症

女性に多くみられる疾患で、出産や更年期障害など女性ホルモンの影響や、65歳以上の方に多くみられる加齢にともなう脱毛症などがあります。

女性の場合、男性とは違い、頭頂部が薄くなるのが主な特徴です。

円形脱毛症

円形脱毛症は、主にストレスによって毛髪の一部が丸く抜けおちる症状を引き起こします。

突然起こることが多く、通常は円形に抜け、それが頭部に複数できることがあります。

なかには頭髪全体が抜けるものや、まゆ毛などが抜けおちる場合もあります。

抜け毛を治す・予防する

本章では抜け毛の治し方や予防方法について詳しく説明していきます。

薬で治療する

抜け毛の治療には、発毛剤、育毛剤、養毛剤などを使う方法があります。発毛剤には新しく生えてくる毛の発育を助ける効果、育毛剤には髪の成長を促す効果、養毛剤には抜け毛を防止したり毛髪を保護する効果があります。また、外用薬と一緒に内服薬を同時に使用することでより高い効果が期待できます。

発毛や育毛などに使われている有効成分は、ミノキシジル、フィナステリド、カルプロニウム塩化物などがあります。

詳しくは下記記事で説明しているので、ごらんください。

ミナカラの参考記事紹介

薬以外の方法で治療・予防する

バランスの良い食生活や規則正しい生活を心がける

髪の主成分である良質なたんぱく質は、大豆や肉、魚、卵などに多く含まれています。

また、育毛のための栄養となるB2とB6は青魚、レバー、牛乳などから、血行促進に役立つビタミンEはアーモンドや黒ゴマなどから摂取しましょう。

生活面では、質の良い睡眠は髪の毛に良い影響を与えるため、睡眠不足にならないように気をつけることも、抜け毛対策に役立ちます。

また、ストレスは抜け毛の原因となるため、ストレスを感じているなら、趣味や休暇を取ったりといったストレス解消対策をしましょう。

頭皮をマッサージする

マッサージによって血行が良くなり育毛の効果が促進されます。

生え際から頭頂部に向けて、指の腹で頭皮を軽くたたいたり、もみほぐしましょう。

また、朝起きた時やシャンプーの前、寝る前のマッサージが効果的です。

髪と頭皮を正しくしっかりと洗う

毛髪と頭皮にはホコリや排ガスなどが付着し、皮脂や汗なども分泌されます。

1回のシャンプーでは頭皮の汚れが残る場合があります。

できる限りシャンプーは2回に分けて、2回目は頭皮を優しく洗い、すすぎ残しがないように洗い流しましょう。

また、頭皮のタイプに合わせたシャンプーを選んで使用することも大切です。

シャンプーの仕方については下記記事で詳しく説明しているので、ごらんください。

ミナカラの参考記事紹介

タバコを控える

喫煙は血管を収縮させます。

そのため頭皮の血流が悪くなり、髪の毛に届けられる栄養が少なくなってしまうのです。

喫煙は、髪の毛には悪影響と考えられるため控えた方が良いでしょう。

受診すべき症状と医療機関での治療方法

抜け毛の量が多い場合、市販薬を使用しても効果が現れない場合、円形脱毛症などの病気が疑われる場合は病院の受診を検討しましょう。

軽度な症状に対してはまずAGA治療薬が優先されますが、薬以外での対処方法として、次の治療方法があります。

メソセラピー

メソセラピーとは薄毛部位にレーザーや針を用い、発毛育毛に必要な成分を浸透させる治療法です。

薄毛治療には薬・メソセラピー・自毛植毛とありますが、短期間で効果を実感したい方や薄毛を改善したいが植毛には抵抗があるという方におすすめです。

自毛植毛

自毛植毛とは、自分の後頭部から側頭部の頭髪を、薄毛が気になる部分に植毛する方法です。

抜け毛に関するお役立ち情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

抜け毛の症状に関するみんなの疑問

抜け毛に使われるお薬をブランド名から探す

ピックアップ特集