海外の高山病対策で使うダイアモックスの飲み方について

国内の登山だけでなく、海外旅行・海外出張で高地に行かれる方は高山病対策として「ダイアモックス」の使用を検討されている方も多いでしょう。
最近はペルーのマチュピチュ、ウユニ塩湖といった南米の高地に行かれる方も特に多くなっており、医療機関にダイアモックスの処方を依頼されてくる方も増えています。

高山病予防に対するダイアモックスの服用方法には厳密な基準が決められていないため、処方医によって若干の変動がありますが一般的な飲み方について今回はご紹介したいと思います。

処方時に医師より明確な服用方法が伝えられている場合は、そちらに従ってください。
 

高地にいく前日〜3日前に飲み始めましょう


ダイアモックスは1錠あたりに「アセタゾラミド」という成分が250mg含まれたお薬です。

高山病予防で服用する場合は、高地にいく前日〜3日前より服用を開始します。

このとき、1回半錠〜1回1錠を朝夕1日2回飲みます
 

■ 高地にいく前日〜3日前から朝夕に以下の図の通り飲みましょう

1錠だと250mg分の成分を服用でき、半錠だと125mg分の成分を服用できます。

通常の投与量は1錠250mgですが、半錠の125mgでも同様の効果が得られて副作用が少なくなると言われており、半錠で処方されることも多くなっています。

ダイアモックスを割るとき(半錠で飲むとき)は、スプーンの裏などの曲面を使うと手でも簡単に割ることができます。

ダイアモックス服用後に手足や指先に「ピリピリ感・チリチリ感」を感じたり、トイレが近くなったり(尿がでやすくなったり)することがありますが、ダイアモックスの効果が現れている目安でもあります。
 

高地に滞在期間中も朝・夕に1日2回、半錠〜1錠を飲みましょう

高地に登山中も継続して半錠〜1錠分を1日2回服用しましょう。

■ 高地に滞在中・登山中も朝夕に以下の図の通り飲みましょう

高地滞在が長期間にわたる場合は、必要な日数分のダイアモックスを持っていくと良いでしょう。
 

お薬の入手は「病院」へ

ダイアモックスは市販薬としては販売されていないため、国内で入手する場合は病院などの医療機関で処方してもらう必要があります。

海外旅行や国内の登山などでダイアモックスを使用したい場合は医師に相談して処方してもらいましょう。

また、ダイアモックス以外の対応も忘れないように高山病対策の記事もご参考ください。

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