中性脂肪値異常の原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年11月14日

中性脂肪値異常の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

中性脂肪値異常の原因

中性脂肪は、食べ物を食べた後小腸で吸収され、血液の中に入ってエネルギー源として使われます。

エネルギーに変換されない中性脂肪は善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールが増え、その結果血管にコレステロールが付着したり血液がドロドロになってしまいます。使い切れずに余った中性脂肪は肝臓や脂肪細胞に蓄積されます。

血液中の中性脂肪の値が150mg/dl以上になると、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病に繋がります。

中性脂肪は、カロリーのとりすぎが主な原因です。特に甘いもの・アルコール・揚げ物・炭水化物のとりすぎがあげられます。運動不足でエネルギーが余ってしまうことも原因になります。

生活習慣とは関係なく遺伝によって中性脂肪が高くなる場合もあります。

中性脂肪値異常の対処法

食生活を見直す

余分な糖質は中性脂肪へ変わるため、炭水化物や単糖類の摂取を制限し、清涼飲料水やお菓子などの甘いものやアルコールの過剰摂取を控えてください。

アルコールは糖質の含有量が多く肝臓で中性脂肪の合成を促すため、少量でも中性脂肪を増やします。またアルコールは食欲増進作用があり、おつまみの食べ過ぎの原因にもなります。アルコールは1日25g以下におさえましょう。具体的にはビールは中瓶1本・日本酒は1合、ワインは2杯程度です。

アルコールの制限をしても中性脂肪が改善しない場合や中性脂肪値が高い場合は禁酒しましょう。

有酸素運動をする

適度な運動は血流を良くし、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やします。継続して運動する習慣が身につくことで太りにくい体質になります。

1日30分程度のウォーキングや水泳などの有酸素運動を週3回〜4回程度行うのが効果的です。エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使用するなど、日常生活で取り入れやすいところでも運動をする習慣をつけましょう。

薬を使用する

EPAの薬が中性脂肪を下げるために有効です。

EPAは青魚に含まれる不飽和脂肪酸から作られた薬で、中性脂肪を下げる効果があります。また、血流の流れを良くする効果もあります。

中性脂肪の代謝を進める薬も使用します。

サプリメントを除き、基本的に処方せんが必要な薬であり病院で診察を受けることが購入条件であるため、医師の指示に従って治療しましょう。

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