発熱の原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年09月21日

発熱の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

ウイルスや細菌の感染

風邪などのウイルスや細菌の感染により、発熱が起こります。

体内に侵入したウイルスや細菌を排除するために、体は皮膚の血管を収縮させたり、汗腺を閉じたりして熱の放出をおさえます。また、筋肉をふるえさせて熱の産生をうながします。

けがや腫瘍による炎症

骨折や捻挫などのけがや、腫瘍などによって炎症が起こると発熱することがあります。

怪我や腫瘍により発熱物質が生まれ、体温を調節する中枢が刺激され、体温が高く設定されるためといわれています。

発熱の対処法

熱の出はじめは温める

発熱の初期は寒気を感じるため、衣服や寝具などを工夫し体を温めましょう。室温に気を配ることも大切です。

熱が上がり切ったら冷やす

熱が上がり切り寒気がなくなったら、体を冷やします。動脈の通っているワキの下、首の周り、足の付け根を冷やすのが効果的です。

水分を補給する

脱水症状を防ぐために、水分はこまめに補給しましょう。

経口補水液は、汗とともに失われる電解質と糖質がバランス良く配合されており、発熱時の水分補給におすすめです。

薬の使用

アスピリンやイブプロフェン、ロキソプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、発熱の原因物質であるプロスダグランジンの体内での合成を阻害することで、体温を調節する中枢に働いて熱を下げる働きがあります。

アニリン系に分類されるアセトアミノフェンは、体温を調節する中枢に働きかけ熱を下げます。

いずれの薬も胃に負担をかけやすい薬であり、消化性潰瘍の方は使用できません。

ただし、体温を無理に下げようとすると免疫力の活性化をさまたげてしまい、熱がぶり返したり治療に時間がかかることもあるため、薬は適切に使用しましょう。

発熱に関する疑われる病気

  • 気管支炎
  • 主な症状

    せき / たん / 下痢 / 関節の痛み / 筋肉の痛み / 肩こり / 食欲不振 / 吐き気・嘔吐 / 背中の痛み / 発熱 / 疲労感

※こちらでは代表的な症状のみ記載しており、症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方や、体調の変化を感じた場合は医療機関にご相談ください。

発熱に使われるお薬の総合情報

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疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。

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