いびきの原因や薬など悩みをセルフチェック

2017年09月26日

いびきの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

いびきは、鼻の入り口から喉までの空気の通り道である上気道が狭くなることで起こります。眠っている間は喉を支えている筋肉がゆるんで上気道が狭くなるため、喉が振動して音が出ます。

肥満

肥満によって首回りに脂肪がつくと、舌が後方に押し出されます。喉の裏側にも脂肪がつくと喉も狭くなり、呼吸の通り道が前後から圧迫される形になります。

脂肪は扁桃腺や口蓋垂(のどちんこ)を支えている部分など、喉のさまざまなところについて口の中を狭くしていびきの原因になります。

内臓脂肪型肥満の場合は腹部に脂肪がたまることで肺のふくらみを邪魔したり、気管を圧迫することで空気の通り道が狭くなっていびきの症状が現れます。

アルコールやタバコ

アルコールは気道の筋肉をゆるめ舌が喉に落ち込んで上気道を狭くするため、いびきを引き起こします。普段いびきをかかない人でも飲酒によっていびきが出る場合があります。

タバコは煙により鼻や喉の粘膜が炎症を起こし、空気の通り道が狭くなりいびきの原因になります。

鼻づまり

風邪や鼻炎などで鼻づまりが起きているといびきをかく原因になります。これは詰まって狭くなった鼻を空気が通るためです。

また、口呼吸になることで舌などが振動していびきが出ます。

喉や舌の状態

口蓋垂が太くて長い人、舌が大きく厚く盛り上がったように見える人、口を大きく開けたときに喉の奥が見えにくい人、下あごが小さく後ろに引っ込んでいて舌が後ろに落ち込みやすい人などはいびきをかきやすくなります。

いびきの対処法

肥満を解消する

肥満の人は減量するだけでいびきが改善されることが多くあります。標準体重であっても内臓脂肪型の肥満の人は運動をして筋肉を鍛えることが大切です。

アルコールやタバコを控える

お酒の飲み過ぎはいびきの原因になります。アルコールもタバコもできる限り減らすように心がけましょう。

枕や寝相を変える

仰向けに寝ると、重力によって口蓋垂や舌が喉の後壁側に落ちやすくなり、喉が狭くなります。鼻も鼻の粘膜がうっ血して鼻腔が狭くなります。

横向きに寝ると重力による舌の落ち込みを減らし、いびきをかきにくくします。仰向けではなく横向きで寝ましょう。

枕は首にあたる部分が高く、後頭部が低くなる枕が気道をふさがず呼吸に良い枕です。全体的に低めの枕が良いでしょう。

薬の使用

鼻づまりによるいびきの場合は抗ヒスタミン剤が使われます。症状の強さによってステロイド剤が使われる場合もあり、鼻薬や内服薬があります。

いびきに対して効果的な市販薬はあまりないため、症状がひどい場合など必要に応じて病院を受診しましょう。

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