20~30代の若い女性でめまいに悩む人が急増中!原因がわからず何度も繰り返す人も

「朝ベッドから起き上がったとき」
「風邪で体力をなくしたとき」
クラッとめまいを感じるのは誰もが経験していると思います。

しかし最近では、こうしためまいがいつまでも治らず悩んでいる人が増えています。
特に20~30代の若い女性に多いそうです。
原因がわからず不安を抱えながらも、日々の忙しさから放置している人もいらっしゃるのではないでしょうか?

めまいの原因としてよくあげられるものにメニエール病があります。
しかし実際は、メニエール病が原因のめまいというのはそれほど多くありません。
自分でメニエール病ではないかと訴えた患者のうちの1割強といわれています。

同じストレス性のめまいに自律神経失調症によるめまいがあることをご存知ですか?
そこで今回はメニエール病と自律神経失調症によるめまいの違いと、セルフチェックを紹介したいと思います。

メニエール病はある日突然発症します。難聴や耳鳴りを伴う回転性めまいです

メニエール病には2つの特徴があります。

回転性めまいが繰り返し起こる

メニエール病の発作は、突発的に起こります。
激しい回転性めまいで、時間は数分から半日と人によりそれぞれです。
場合によっては吐き気や顔面蒼白といった症状も伴います。

めまいの発作と同時に耳の症状が起こる(難聴、耳鳴りなど)

メニエール病の特徴はめまいと同時に難聴や耳鳴り耳閉感(耳の詰まり)といった症状がみられることです。
これらの症状はめまいが治まるのと同時になくなります。
通常は片耳だけに発症するのも特徴です。

これらふたつの症状がみられ、別の病気である可能性が除外された場合、メニエール病と診断されます。
 

自律神経の乱れでもめまいは起こります

血圧や心臓の動きを調整する自律神経が乱れることでも、めまいは起こります。
耳や脳に異常が見つからなかった場合、下記のような検査で自律神経の異常がないかを調べます。

シェロン起立検査

横になった状態と立ち上がった状態で血圧や脈拍に大きな変動がないかを調べます。
交感神経が鈍っていると、立ち上がった時に血圧が下がって、めまいが生じます。

立位心電図

上記の検査と同様に、横になった状態と立ち上がった状態で心電図をとります。
自律神経に異常がある場合は波形に変動が生じやすいです。
 

自律神経が乱れていないか、セルフチェックしてみましょう

下記に自律神経が乱れていないか、セルフチェックができるリストを記載しました。
当てはまる項目が多いほど、自律神経失調症である可能性が高いです。
症状の軽減のためにストレスのかからない生活を心がけるほか、病院を受診することをお勧めします。

 

・胸が締め付けられたり、押さえつけられる感じが頻繁に起こる
・動悸が激しくなり、気になることがある
・息苦しくなることが多い
・夏でも手足が冷えている
・消化が悪く、よく便秘や下痢になる
・肩こりや首こりがいつも気になる
・足や腕がだるい
・頭痛持ちである
・朝起きた時から疲れている
・気候の変化が体調に影響する