原因不明のめまいの正体は自律神経失調症かも?めまいや耳鳴りは耳や脳の病気だけじゃなかった!

検査異常なしのめまいが増えてる?!それは自律神経失調症かも?!

頻繁にめまいや耳鳴りがして辛い・・・。
ところが病院で検査を受けても異常なし。
そんな原因不明のめまいや耳鳴りに悩まされている人は年々、増えています。

こうした人の中には、自律神経失調症が原因で悩まされている人も少なくありません。

そこで、この記事では自律神経とめまいや耳鳴りの関係に注目。
さらに自律神経失調症の疑いがある場合、病院は何科を受診すればよいかといった対処法についても解説していきます。



 

自律神経の役割とは?なぜバランスが崩れるの?

神経には自分の意志で動かせる体性神経と、動かせない自律神経の2種類があります。
さらに自律神経は交感神経副交感神経に分かれます。
それぞれの役割は下記の通りです。

交感神経・・緊張時、活動時に作用
副交感神経・・安静時、休息時に作用

 

しかし大きなストレスがかかり、心身が耐えられなくなると、ふたつのバランスが乱れます。
その結果、活動時に副交感神経が優位になったり、休みたいのに交感神経が作用して興奮状態になるといったことが起こるのです。

こうなると、心も体も休まる時間が無くなり、体のあちこちに症状があらわれます。
これが自律神経失調症が起こるメカニズムです。

めまい、耳鳴り・・幅広い自律神経失調症の症状について

自律神経失調症による症状は、非常に幅広いです。
めまいや耳鳴りのほかにこのような症状があらわれます。

・頭痛
・肩こり、腰痛、筋肉痛
・手足の冷えやふるえ
・多汗、かゆみ、円形脱毛
・眼精疲労、まぶたのけいれん
・高血圧、低血圧、動悸、胸痛
・食欲不振、腹部膨満感、下痢
・残尿感、頻尿

こうした症状は翌日には治まっていたり、何日も続いたりと変化することが特徴です。
 

めまい以外の症状によって受診する診療科を選びましょう

めまいや耳鳴りが主な症状の場合は、耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。
しかし頭痛、肩こり、腹痛、動悸といったほかの症状がより強くあらわれた場合は内科が良いでしょう。

臓器や器官に異常がなければ自律神経機能を調べるシュロング起立試験などを行います。
こうした検査結果と患者の訴える症状を総合的にみて、自律神経失調症かどうかの診断が行われます。

また内科や耳鼻咽喉科の治療で改善が見られない場合は、うつ病による自律神経失調症も考えられます。

こうした場合は心療内科精神科の受診がすすめられるので、診察を受けましょう。
心療内科や精神科では薬物療法だけでなく、心理療法(カウンセリングや自律訓練法などのトレーニング)が行われます。


 

さいごに

いかがでしたか?
自律神経のバランスを保つには過度なストレスは避けるほか、運動習慣を取り入れることも大切です。
ストレッチやウォーキングを毎日続けることで自律神経失調症による様々な症状が改善されるケースもあります。

 

(image by Photo AC)
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