蝸牛型メニエール病からメニエール病に移行する確率は10~20%

今井翼さんや大竹まことさんなど、数多くの芸能人が病気を告白したことから多くの人に認識され始めているメニエール病
めまい、耳鳴り、難聴といった症状がみられ、難病のイメージを持たれる方も多いと思います。

そんなメニエール病へ移行するおそれがある病気があります。
それが「蝸牛型メニエール病」です。

この記事では、蝸牛型メニエール病の症状や原因について解説していきます。

 

めまいがしないから安心、は危険!蝸牛型メニエール病の症状とは?

蝸牛型メニエール病で、めまいが起こることは稀です。
一方で耳閉感(耳が詰まった感じ)や「ボー」といった低音難聴、耳鳴り、といった症状がみられます。

最初は比較的軽症でも再発しやすく、繰り返すうちに症状が悪化して高度難聴になる可能性があります。
こうして蝸牛型メニエール病を繰り返す患者のうち、10~20%の人がメニエール病に移行しているのです。
 

蝸牛型メニエール病の原因は蝸牛にリンパ液が溜まること

耳の中は外側から「外耳」「中耳」「内耳」と分かれています。
そして蝸牛型メニエール病の原因は、内耳の中にある蝸牛という器官にリンパが溜まってしまうことです。

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蝸牛は聴覚を司る器官なので、リンパ液による神経の圧迫で音が歪んで聞こえたり、聞き取りにくくなります。
 

蝸牛型メニエール病は早期発見で完治する可能性も

難病のメニエール病と違い、蝸牛型メニエール病は早期発見で完治できる可能性があります。
再発防止のためにも耳鳴りや低音難聴、耳閉感を感じた時は早めに医療機関を受診することが大切です。

(image by Photo AC)