【年末年始休業のお知らせ】
12月30日(月)~1月2日(木)はお休みとさせていただきます。

血色不良の原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年12月10日

血色不良の原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

生活の中で考えられる原因

人の皮膚は薄く、皮膚の下に流れる血液の色が顔色や爪の色などに現れるため、血液の流れの悪さや血液の質が血色不良に関係します。

鉄分不足など食生活の乱れ

鉄分が不足するとヘモグロビンが作られる量が減り、全身に運ばれる酸素量が減ってしまいます。酸素不足になると血液はやや黒みがかった赤色になり、血色不良を起こします。

また、甘いものやファストフードなどに食生活がかたよってビタミン・ミネラル不足になると血液がドロドロになり、血液の流れが悪くなります。

冷え

冷えは毛細血管へ温かい血液が流れず、血管が収縮してしまっている状態です。血管が収縮して血流が悪くなると血色に影響します。

運動不足

筋肉を動かすことによって血液を体のすみずみまで循環させているため、運動不足は体の代謝を低下させて血液の流れを悪くし血色不良の原因になります。筋肉量が少ないと体内で熱を作ることができず、冷えにも繋がります。

ストレス

過度なストレスは末端の血流を悪くします。ストレスによって活性酸素が増えると同時に白血球が血管壁に付着して血液が流れにくくなってしまいます。

ストレスで緊張状態が続くと血管が収縮することも血流が悪くなる原因になります。

タバコやアルコール

少量のアルコールは血管を広げますが、過度なアルコール摂取やタバコは血管を収縮し、血液の流れを悪くします。また、アルコールを飲むと脱水状態を引き起こし、血液中の水分が減ってドロドロな血液になることも血色不良の原因になります。

血色不良の対処法

食生活を見直す

ほうれん草・ひじき・レバーなど鉄分を多く含む食材を取り入れましょう。筋肉の働きや血流改善を助ける緑黄色野菜や魚、豆類などをとってバランスの良い食事を心がけましょう。

冷えを解消する

しょうが・にんにく・ごま・ニラ・ピーナッツなど体を温める食材を積極的にとり、冷たい飲み物や食べ物をたくさんとるのは控えましょう。夏場でも湯船につかり体を温めましょう。

適度な運動をする

ウォーキングや散歩やストレッチなど日常に取り入れやすい適度な運動を続けることが大切です。筋肉を動かして血液を循環させましょう。

また、エスカレーターなどではなく階段を使用するなど身近なことから体を動かす習慣をつけます。

ストレスを解消する

ゆったりとした入浴や、好きな音楽を聴いたり歌ったりすることはストレスの解消になります。リラックスして自律神経を整えると血液の循環を調整する機能が正常に働きます。

タバコやアルコールを控える

タバコの本数を減らし、アルコールも過剰摂取に注意しましょう。

薬の使用

鉄分不足や食生活のみだれによる貧血が原因の場合は、鉄剤を使用します。

血液の循環を良くする作用のあるコウカ・トウキ・ゴボウ・ニンジンなどの生薬も使用されることがあります。

けい玉膏や加味帰脾湯(カミキヒトウ)などの漢方薬も血色不良に使われます。

血色不良に使われるお薬の総合情報

薬剤師に相談する

疑問に思ったことは薬剤師に相談してみましょう。