赤ちゃんの夜泣きが収まらないと辛いもの。睡眠時間が取れず、ストレスを溜め込んでいる方も多いかもしれません。

宇津救命丸は、赤ちゃんへの安全性を考えて作られた夜泣きの薬です。

この記事では、夜泣きの薬として長い歴史がある「宇津救命丸<銀粒>」の効果や飲ませ方などを解説します。

宇津救命丸はどんな薬?

宇津救命丸は1597年創業の宇津救命丸株式会社から発売されている薬です。

自然の生薬だけで作られている漢方薬で発売から400年以上の歴史があり、創業以来成分はほとんど変わっていません。

宇津救命丸は小児五疳薬(しょうにごかんやく)に分類される薬で、赤ちゃんの夜泣き・かんむし(ぐずり)・下痢・乳吐きなどに効果があります。

小さな子どもは身体や神経が未発達なため周りの環境に影響されやすく、さまざまな精神的・肉体的症状を起こします。小さい子ども特有の精神的・肉体的症状を治すために作られた薬を小児五疳薬といいます。

宇津救命丸の効果・効能

小児の疳(かん)、かんむし(ぐずり)、夜泣き、ひきつけ、下痢、消化不良、食欲不振、胃腸虚弱、乳吐きに効果を現します。

神経の高ぶりを抑え身体を強く健康にする強壮作用や、胃腸を健やかに整える作用があり、心と身体のバランスや体調を整えます。

赤ちゃんの夜泣きやぐずりは自律神経のアンバランスが原因といわれています。宇津救命丸は8種類の生薬が自律神経を安定にし、身体を強く健康にして夜泣きなどの症状を緩和します。

成分はすべて天然由来!

宇津救命丸は8つの自然由来の生薬が配合されています。

自然かつ作用の穏やかな生薬だけで作られているため、効果も穏やかに効いていきます。

また、保存性の高い銀箔でコーティングしており、合成の保存剤や安定剤は使っていないため、赤ちゃんにも安心して飲ませることができます。

宇津救命丸の長く販売されている実績が証明しているように、赤ちゃんへの安全性と有効性が認められている優しい薬です。

生薬名 作用 分量(60粒中)
ジャコウ 精神安定作用、強心作用、鎮静作用、抗炎症作用 1.0mg
ゴオウ 強心作用、鎮痙(けいれんを鎮める)作用、解熱作用、解毒作用 9.0mg
レイヨウカク 鎮痙作用、解熱作用、抗炎症作用 30.0mg
ギュウタン 鎮痙作用、解熱作用、健胃整腸作用 12.0mg
ニンジン 消化促進作用、強壮作用、鎮静作用 110.0mg
オウレン 健胃整腸作用 60.0mg
カンゾウ 健胃作用、鎮咳去痰作用 60.0mg
チョウジ 芳香性健胃作用 9.0mg

気になる副作用はある?

デリケートな赤ちゃんでも飲めるように作られているため、用法用量を守れば副作用の心配はありません。

宇津救命丸<銀粒>の用法・用量

1日3回、食前に服用してください。

年齢 1回服用量
3ヶ月未満 服用させないこと
3ヶ月以上 1才未満 3粒
1才以上 3才未満 6粒
3才以上 5才未満 8粒
5才以上 8才未満 10粒
8才以上 11才未満 15粒
11才以上 15才未満 20粒

宇津救命丸<銀粒>の容量・価格

宇津救命丸<銀粒>には119粒と247粒があります。

容量 希望小売価格
119粒 950円(税抜)
247粒 1850円(税抜)

※2017年4月現在の価格

宇津救命丸のラインナップ

宇津救命丸には基本の「銀粒」以外にも3種類の商品があります。

・宇津救命丸「Gold」・・赤ちゃんの神経の高ぶりにより効くようにゴオウを1.3倍・ジャコウを3倍に配合

・宇津救命丸「金粒」・・より効果を発揮するためにゴオウとジャコウの分量を多く配合

・宇津救命丸「糖衣」・・苦味が苦手な赤ちゃんが飲みやすいように甘い糖衣でコーティング

宇津救命丸の上手な飲ませ方

宇津救命丸は赤ちゃんにも飲ませやすい直径2mmの小さな粒です。水で飲むことができない時は、工夫をして飲ませてあげましょう。

・お母さんの乳頭や哺乳瓶の乳首につけて、ミルクと一緒に飲ませる
・上あごや頬の内側につけて、ミルクやジュースなどと一緒に飲ませる
・離乳食が始まっている場合は、離乳食やフルーツと一緒に食べさせる

工夫をしても薬を出してしまう時は

1)小さなお皿に1回分の宇津救命丸を入れ、3〜4滴の水で15分程度浸します。

2)砂糖を溶かした湯などに入れて飲ませるか、口の中の上あごにつけてジュースやミルクと一緒に飲ませてください。

どのくらいの期間飲ませる?

ひきつけ・下痢・消化不良・乳吐きには2〜3日、夜泣き・ぐずり・胃腸虚弱には、1か月程度を目安に使用してください。1日3回で用法用量をきちんと守りましょう。

宇津救命丸は穏やかな作用の生薬で作られているので、長期使用による薬効の低下や薬の耐性や習慣性の心配はありません。

宇津救命丸の使用上の注意

■激しい下痢や高熱のある子どもには飲ませないでください。

■次の場合は服用を中止し、医師・薬剤師・登録販売者に相談してください。

・ひきつけ、下痢、消化不良、乳吐きに5〜6回使用しても症状が良くならない場合。
・小児の疳、かんむし(ぐずり)、夜泣き、食欲不振、胃腸虚弱に1か月間服用しても症状が良くならない場合。

夜泣きやぐずりに効くそのほかの市販薬

宇津救命丸について解説してきましたが、夜泣きに効く他の市販薬や漢方薬も気になるという方は関連記事を参考にしてください。

子どもの体質別におすすめの漢方薬についても紹介しています。

おわりに

赤ちゃんや小児への安全性と薬の有効性を追求し、長い歴史のある宇津救命丸は、初めて子どもに薬を与える場合でも安心して飲ませることができます。

赤ちゃんの夜泣きやぐずりが長引いて困っている方は一度宇津救命丸を試してみることをおすすめします。市販薬は用法用量を守って正しく使用しましょう。