禁煙時のイライラの原因や薬など悩みをセルフチェック

2019年12月10日

禁煙時のイライラの原因・対処・お薬・疑われる病気を解説します。分からないことがあれば薬剤師に相談することができます。

禁煙時のイライラの原因

禁煙時のイライラは血液中のニコチンが切れる際の離脱症状・禁断症状です。

タバコに含まれるニコチンには麻薬と同じような依存性があります。ニコチンが体内に入ると、肺から血液に入り込み、すぐに脳まで達して快感を生じるドパミンが放出されます。快感を感じるとまたすぐにタバコを吸いたくなり、このサイクルを繰り返しているとニコチン依存症になってしまいます。

禁煙時のイライラは脳がニコチンを要求している現れです。

禁煙時のイライラの対処法

タバコを吸えない環境をつくる

コーヒーやアルコールなど、タバコとセットで摂取していたものや行動はなるべく避けるようにしましょう。ライターや携帯灰皿などもすべて処分し、タバコが吸えない環境を作りましょう。

喫煙の代わりになるものをみつける

どうしてもタバコを吸いたくなった時に、喫煙の代わりとなる行動を見つけましょう。深呼吸をする、ガムを噛む、果物を摂るなど、その人にあった喫煙の代替行動を見つけておくと良いです。

パッチやガムの使用

少量のニコチンを体内に入れて禁断症状を緩和させるニコチンパッチやニコチンガムを使用するのも1つの方法です。

薬を使用する

禁煙外来では主に薬による治療を行い、依存性が低い場合はニコチンパッチを、依存性が強い場合はニコチンを含まない飲み薬が処方されることが多くあります。

飲み薬にはバレニクリンが処方されます。ニコチンパッチとは違い、バレニクリンにはニコチンが含まれていませんが、少量のドパミンを放出させて禁断症状を緩和させる効果があります。

なお、バレニクリンを使用すると比較的多くの人に吐き気の副作用が出ることが報告されています。そのため、ドンペリドンなどの吐き気止めと一緒に処方されることが多くなっています。

もしバレニクリンのみで処方されていて吐き気などが強く出ている場合は、医師に相談して吐き気止めの処方を検討してもらいましょう。

禁煙時のイライラに使われるお薬の総合情報

禁煙時のイライラに関するお役立ち情報

薬剤師に相談する

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