禁煙することで、体のさまざまな部分が本来の機能を取り戻していきます。

その中のひとつが「歯」です。この記事では、禁煙することによる歯への影響について解説していきます。

禁煙で歯周組織が回復する

たばこに含まれる「ニコチン」は、歯ぐきを炎症させることで「歯周病」を引き起こします。

歯周病が引き起こされると、歯と歯ぐきの間が深くなってしまい、さらには歯を支える土台までもが溶けてしまうため、歯が支えられなくなります。悪化すると歯を抜かなければならないこともあります。

また、歯周病は口臭の原因になることもあります。

禁煙から数週間ほどで歯周組織が回復し、歯の免疫力が健康な状態に戻ります。また、歯科で歯周病の治療を受けることで、約1年後には歯や歯ぐきも健康な状態まで回復させることができます。

歯周病について詳しくは関連記事をごらんください。

禁煙で歯ぐきの色が戻る

たばこに含まれる「タール」の色素沈着と、「ニコチン」の血管を収縮させる作用によって、歯ぐきが暗い紫色になります。

ニコチンによって血流が悪くなると、歯周病を引き起こす原因にもなります。

禁煙することで色素沈着や血管収縮作用を防止でき、時間をかけて健康な歯ぐきの色に戻ります。

禁煙で歯の黄ばみを防止できる

たばこを吸うと、たばこに含まれる「タール」の色素が歯に付着することによって、歯が黄ばみます。

禁煙することでタールの歯への付着がなくなり、今以上の歯の黄ばみを防止することができます。しかし、禁煙だけでは歯の黄ばみが元に戻ることはありません。

歯科でホワイトニングの施術を受けるか、自宅で歯磨き粉などを使用して歯をケアする必要があります。

トゥービー・ホワイト 薬用 ホワイトニング ハミガキ粉 プレミアム 60g

火山灰や溶岩からできた洗浄剤「ベントナイト」が、歯の汚れを吸着・除去することで歯を本来の白い歯に近づけます。

APAGARD(アパガード) スモーキン

アパガードの独自成分「薬用ハイドロキシアパタイト」が、「歯の汚れを落とす」「歯の傷を埋めて汚れの付着を防ぐ」「ミネラルを補給することで歯を丈夫にする」3つの作用を発揮し、歯を本来の白い歯に近づけます。

また、ステイン・ヤニを除去する成分を2種類配合しています。

クリアクリーン プレミアム美白 100g

汚れを落とす「フィチン酸液」、着色を除去する「Wa顆粒」、歯をコーティングしてつややかにする「ポリリン酸ナトリウム」によって、歯を本来の白い歯に近づけます。

口臭や味覚の改善にもつながる

禁煙することで、歯だけでなく口臭や味覚などの口腔問題の改善にもつながります。

口臭の改善

たばこに含まれる「ニコチン」や「タール」が口腔内に付着することによって、口臭がきつくなります。

禁煙することでニコチンやタールの付着がなくなり、口臭が改善されます。

また、たばこによる歯周病も口臭の原因となることがあります。

味覚の回復

味覚には、「亜鉛」という成分が関わっています。

亜鉛は、舌の表面にある味覚細胞の新陳代謝を行いますが、たばこを吸うことで発生する活性酸素を壊すために亜鉛が奪われてしまいます。これによって味覚細胞が十分に働かず味覚障害が起こります。

禁煙することでたばこによる亜鉛の消費を防ぎ、食べ物を今まで以上に美味しいと感じるようになります。

禁煙することでの歯以外への影響について詳しくは関連記事をごらんください。

おわりに

歯をはじめとする口腔内の健康は飲食にも関わるため、全身の健康・生活の質を維持する上で非常に大切です。

禁煙による自身や周りへの良い変化を理解すると、禁煙を継続しやすくなるでしょう。