2023年1月現在、ケシミンクリームシリーズは「ケシミンクリーム」「ケシミンクリームEX」「メンズケシミンクリーム」の3種類が販売されています。
この記事では、ケシミンクリームとケシミンクリームEX、そしてケシミンクリームシリーズとメンズケシミンクリームの違いについて解説します。
ケシミンクリームとケシミンクリームEXの違い
ケシミンクリームとケシミンクリームEXでは、配合されているシミ対策の成分(メラニンの生成をおさえる成分)が違います。
ケシミンクリームとケシミンンクリームEXのいずれにも、シミ対策成分としてビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)が配合されていますが、ケシミンクリームEXだけもうひとつのシミ対策成分であるアルブチンが配合されています。
つまり、ケシミンクリームEXの方が、シミ対策成分の種類が多くなっています
一方、ケシミンクリームには肌荒れ対策成分(グリチルレチン酸ステアリル)が配合されているため、その点でもケシミンクリームとEXと異なります。
商品 | 有効成分 |
---|---|
ケシミンクリーム | L-アスコルビン酸 2-グルコシド グリチルレチン酸ステアリル(肌荒れ対策成分) トコフェロール酢酸エステル |
ケシミンクリームEX | L-アスコルビン酸 2-グルコシド アルブチン(シミ対策成分) トコフェロール酢酸エステル |
ケシミンクリームとメンズケシミンクリームの違い
ケシミンクリームとメンズケシミンクリームでは、配合されているシミ対策成分の種類が異なります。
ケシミンクリームにはシミ対策成分としてビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)が配合されていますが、メンズケシミンクリームにはビタミンC誘導体の代わりにトラネキサム酸という、シミの元となるメラニンの生成を抑制する働きのある成分が配合されています。
種類は違えど、ケシミンクリームにもメンズケシミンクリームにもシミ対策成分が配合されていますが、メンズケシミンクリームには「かみそりまけを防ぐ」という効能もあるため、より男性に向いています。
商品 | 有効成分 |
---|---|
ケシミンクリーム | L-アスコルビン酸 2-グルコシド グリチルレチン酸ステアリル(肌荒れ対策成分) トコフェロール酢酸エステル |
メンズケシミンクリーム |
トラネキサム酸 グリチルレチン酸ステアリル(肌荒れ対策成分) |
ケシミンクリームと併用できるシミの市販薬
シミやそばかすは、塗り薬と飲み薬を併用することで外側と内側の両面から、より効果的に対処することが期待できます。
ここではシミやそばかすに効くおすすめの飲み薬を紹介します。
ホワイトシャインLC|シミやそばかすに内側から効く
ホワイトシャインLC 180錠【第三類医薬品】
ビタミンCとL-システインが肌に沈着したメラニンを無色化し、過剰なメラニンの生成を抑制します。ビタミンB2とB6が肌のターンオーバーを促進し、ビタミンEが血行を良くします。パウチ型で持ち運びやすく、1日2回の服用で済むことが特徴です。
ホワイトシャインLCは、商品に添付してあるQRコードを読み込むことで薬剤師に無料で相談ができます。薬に関する疑問や心配事を薬剤師に相談できるため、安心して薬を使用することができます。
その他、シミやそばかすに効く市販薬について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
ケシミンクリームシリーズの商品一覧
ケシミンクリーム
ケシミンクリームf 30G【医薬部外品】
ケシミンクリームEX
ケシミンクリームEX 12G【医薬部外品】
メンズケシミン
メンズケシミン
ケシミンクリームの基本的な使い方
ケシミンクリームを使用する際には、先に化粧水や乳液などでお肌を整えましょう。普段使っている化粧水などでも構いませんが、ケシミンシリーズの製品を使うのも選択肢のひとつです。
ケシミンシリーズを使用する順番
ケシミンシリーズを使用する順番としては
①ケシミン浸透化粧水
②ケシミン美容液
③ケシミン密封乳液
④ケシミンクリーム
の順で使用することをおすすめします。
ケシミンシリーズの商品一覧
■ケシミン浸透化粧水
ケシミン浸透化粧水
■ケシミン美容液
ケシミン美容液
■ケシミン密封乳液
ケシミン密封乳液
■ケシミンクリーム
ケシミンクリームf 30G【医薬部外品】
ケシミンクリームの量と塗り方
ケシミンクリームは最初は少量から塗り始めましょう。
最初はパール粒大を目安に使用してください。クリームを指先に摂ったら気になる部分になじませるように塗ってください。顔全体にも使用できます。
ケシミンクリームを塗るタイミング
ケシミンクリームは朝のスキンケアに使うのもおすすめですが、肌の新陳代謝が活発になる就寝前に使うと、より効果的です。
ケシミンクリームの使い方|応用編
紫外線が気になる季節は、ケシミンクリームを毎日のスキンケアに上手に取り入れることで、シミをはじめとした肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。
そこで、ケシミンクリームの効果をより引き出す使い方を紹介します。
化粧水の浸透を待ってからケシミンクリームを使う
とろみのある化粧水を使っている場合は、化粧水を塗ったあと、5分くらいおいて肌が化粧水を吸って、落ち着いてから塗りましょう。
日中に日焼け止めとあわせて使う
ケシミンクリームは日焼け止めと一緒に使うことができます。日中の紫外線対策に、普段のお手入れが終わったら、日焼け止めを塗る前に気になる部分にケシミンクリームを塗りこみましょう。
日焼け止めが紫外線を防いでケシミンクリームが紫外線で刺激を受けた肌のダメージを軽減します。