花粉症の薬の市販薬と処方薬の違い|眠くなりにくい薬の選び方

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花粉による鼻のアレルギー症状に効く薬は、市販されている薬と病院で医師から処方してもらう薬があります。この記事では市販薬と処方薬の違いと、花粉症に用いられる薬の副作用のひとつである眠気が起こりにくい薬の選び方について解説します。処方薬と同じ成分の市販薬の対応表も掲載しています。

監修薬剤師

ミナカラ薬局

薬剤師

高橋 伊津美

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編集者

株式会社ミナカラ

ライター

押切

押切_プロフィール画像

市販薬と処方薬の違い

花粉による鼻のアレルギー症状に効く薬の場合、薬局で市販されている薬と病院で医師から処方される薬では、成分的には大きな違いはありません。

同じ成分が含まれている薬が多い

現在、薬局で販売されている花粉用の鼻炎薬には、処方薬の成分と量がそのまま市販薬として販売されている薬が多いです。

花粉用の鼻炎薬以外の市販薬は副作用のリスクをおさえるために、処方薬よりも成分の量が少ない薬もありますが、成分は処方薬と同じものがほとんどです。

それぞれにメリット・デメリットがあります

成分的には大きな違いはない市販薬と処方薬ですが、薬を服用するにあたって、それぞれのメリットとデメリットがあります。

市販薬のメリットとデメリット

市販薬の大きな特徴は、薬局で手軽に購入できることです。鼻の症状の原因が花粉であることがわかっている場合は、市販薬を服用することで、病院へ行く時間や手間が不要になります。

ただし、自己判断で薬を服用しなければならないため、薬に添付されている説明文書をよく確認してから服用する必要があります。

市販薬の特徴
メリット

・薬局で手軽に購入できる。

デメリット

・医師に相談できない。

QRコードから薬剤師に相談できる市販薬

【第2類医薬品】アレジンAZ錠 24錠

内容量 24錠(6日間分)
服用できる年齢 15歳以上
用法・用量 1回2錠 / 1日2回

アレジンAZ錠は、商品に添付してあるQRコードを読み込むことで薬剤師にLINEから無料で相談ができます。病院へ行く時間がとれない方でも、薬剤師に相談ができるため安心して薬を使用することができます。

処方薬のメリットとデメリット

処方薬の大きな特徴は、医師に相談しながら薬を服用できることです。ご自身の症状などを相談したうえで薬を服用することができます。

ただし、病院を受診するための時間や手間が必要になります。

処方薬の特徴
メリット

・医師に相談できる。

デメリット

・病院へ行く手間がかかる。

はじめての花粉症は病院へ

はじめて花粉症と思われる症状があらわれた場合は、病院を受診しましょう。

風邪などによる鼻炎症状と間違えていることもあるため、その症状が本当に花粉によるアレルギー症状なのかを確認する必要があります。

オンライン診療について

現在、感染症予防の観点から自宅で医師の診察を受けることができるオンライン診療というサービスが利用できるようになっています。

オンライン診療は、病院へ行く時間がとれない方や病院内での二次感染を避けたい方におすすめのサービスです。

対応している病院は限られるため、お住まいの地域でオンライン診療に対応している病院を探してみてください。

感染症の拡大を防ぐためにも、オンライン診療を活用すると良いでしょう。

宅配で病院の薬を受け取れます!

ミナカラ薬局が提供するオンライン服薬指導は、病院で受け取った処方箋をもとに、病院で処方される薬をご自宅などで受け取ることができるサービスです。

子どもの世話や仕事で忙しく薬局での待ち時間を少しでも減らしたい方、薬局内での二次感染のリスクを減らしたい方におすすめです。

また、ミナカラ薬局のオンライン服薬指導は、各医療機関が行っているオンライン診療(自宅で医師の診察を受けられるサービス)とあわせて利用することが可能です。医師の診察から薬の受け取りまでの全てをご自宅で行うことができます。

感染症を予防するためにも、便利なオンライン服薬指導・オンライン診療を活用しましょう!

▼オンライン服薬指導の利用方法▼

処方薬と同じ市販薬をお探しの方へ

病院で処方される薬と同じ成分を使用した市販薬を紹介します。

含まれている成分の量については、薬ごとに異なるため詳しくは薬に添付された説明文書を確認してください。

処方薬と市販薬の対応表

処方薬 市販薬 成分
アゼプチン

アレジンAZ錠

アゼラスチン塩酸塩

アレジオン

アレジオン20

エピナスチン塩酸塩

ジルテック

コンタック鼻炎Z

セチリジン塩酸塩

アレグラ

アレグラFX

アレルビ

フェキソフェナジン塩酸塩

クラリチン

クラリチンEX

ロラタジン

エバステル

エバステルAL

エバスチン

眠くなりにくい市販薬の選び方

花粉による鼻のアレルギー症状に効く飲み薬の多くは、抗ヒスタミン薬と呼ばれる薬です。

抗ヒスタミン薬は、アレルギーの原因となるヒスタミンという体内の物質に作用し症状をおさえます。

眠気が少ない第2世代の抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬は、成分によって第1世代と第2世代に分けられています。

第2世代の抗ヒスタミン薬は第1世代に比べて、眠気などの副作用があらわれにくくなっているため、市販薬を選ぶ際は、第2世代の抗ヒスタミン薬を選ぶと良いでしょう。

主な第2世代の
抗ヒスタミン薬

・アゼラスチン塩酸塩

・フェキソフェナジン塩酸塩

・セチリジン塩酸塩

・エピナスチン塩酸塩 など

アレジンAZ錠|QRコードから薬剤師に相談できる

【第2類医薬品】アレジンAZ錠 24錠

内容量

24錠

服用できる年齢

15歳以上

用法・用量

1回2錠 / 1日2回

医療用医薬品としても使用されているアゼラスチン塩酸塩が含まれた鼻のアレルギー症状に効く薬です。アゼラスチン塩酸塩が花粉による鼻水、鼻づまり、くしゃみの症状をやわらげます。

アレジンAZ錠は、商品に添付してあるQRコードを読み込むことで薬剤師に無料で相談ができます。薬に関する疑問や心配事を薬剤師に相談できるため、安心して薬を使用することができます。

アレルビ|集中力の低下がおこりにくい

内容量

56錠

服用できる年齢

15歳以上

用法・用量

1回1錠 / 1日2回

第2世代の抗ヒスタミン薬であるフェキソフェナジン塩酸塩が鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状をやわらげます。他の成分に比べて眠気や集中力の低下がおこりにくいことが特徴です。

コンタック鼻炎Z|朝のつらい鼻の症状に

コンタック鼻炎Z 14錠(第2類医薬品)

内容量

14錠

服用できる年齢

15歳以上

用法・用量

1日1回 就寝前

セチリジン塩酸塩が配合された花粉からくる鼻のアレルギー症状に効く薬です。1日1回の服用で、花粉やハウスダストなどによる鼻水、鼻づまり、くしゃみをやわらげます。

アレジオン20|1日1回長く効く

アレジオン20 12錠 アレルギー性鼻炎 花粉症に (第2類医薬品) ※セルフメディケーション税制対象

内容量

12錠

服用できる年齢

15歳以上

用法・用量

1回1錠 / 1日1回

第2世代の抗ヒスタミン薬が鼻のアレルギー症状の原因に作用し、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状をやわらげます。

アレジオン20は、日中の眠気やパフォーマンスの低下が起こりにくいように考えて作られた薬です。

監修薬剤師

ミナカラ薬局

薬剤師

高橋 伊津美

(経歴)
  • 昭和大学大学院薬学研究科卒業
  • 調剤薬局
  • 株式会社カメガヤ(ドラッグストア)
  • 一般用医薬品研修講師
  • 株式会社ミナカラ/ ミナカラ薬局
高橋 伊津美_プロフィール画像

編集者

株式会社ミナカラ

ライター

押切

押切_プロフィール画像
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