インフルエンザ予防接種後の運動を避ける理由は?腫れている場合は?

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薬剤師監修日:

インフルエンザ予防接種した当日に運動制限があるのはなぜ?腫れが出た場合は?いつから運動できる?インフルエンザ予防接種後の運動に関する疑問点を解説します。

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インフルエンザ予防接種後の激しい運動はNG

厚生労働省のインフルエンザ予防接種ガイドラインによると、「接種当日は過激な運動を避けるよう注意すること」と定められています。これは激しい運動が、それ自体で体調の変化をきたすおそれがあるためです。

どの程度の運動なら大丈夫?

激しい運動とは、マラソンやサッカー、競泳競技などの運動量が多いものを長時間行うことを指します。歩くことや自転車に乗ることなど、通常の生活の中で行う軽い運動であれば、接種当日でも問題ありません。

予防接種当日に激しい運動を避けるのはなぜ?

インフルエンザワクチン接種後の副反応の多くは、予防接種をしてから24時間以内に現れます。ちなみに予防接種後に現れる腫れなどの症状に対しては、主として一過性の反応であることから「副作用」ではなく「副反応」という言葉が用いられます。

そのため、24時間以内は体調に注意する必要があります。これは予防接種当日の激しい運動を避けるべき理由のひとつです。

いつから運動しても良い?

運動量の多い部活動をしている場合など不安がある場合、24時間は様子をみると安心です。たとえば前日の午後1時に予防接種を受けた場合、接種後の24時間様子をみるとして、翌朝の部活動は軽い運動にとどめ、放課後の部活動から参加するなどするとよいでしょう。

運動会などが控えている場合は、前日など直前ではなく、日程に余裕を持ってインフルエンザ予防接種を受けることをおすすめします。

インフルエンザ予防接種後のお風呂や飲酒に関してなど、予防接種について詳しくは関連記事をごらんください。

予防接種後に腫れが続く場合の運動は?

インフルエンザ予防接種の副反応には、注射した部分の腫れなどの局所反応や、発熱・寒気・頭痛・倦怠感・嘔吐などの全身症状などがあります。

腫れなどの副反応が起こっている間は、症状が悪化するおそれがあるため運動を控えましょう。

個人差がありますが、副反応は通常2~3日のうちにおさまり、長くても1週間程度でおさまるといわれています。

インフルエンザ予防接種による副反応については、関連記事をごらんください。

子供が遊んいる様子

おわりに

インフルエンザ予防接種後の運動は、激しいものであれば当日は避けるようにし、24時間は体調の変化に気をつけましょう。

体調の変化には個人差があります。特に子どもの場合、同じ年齢や月齢の子でも、個人によって接種後の様子が異なることが少なくありません。

インフルエンザ予防接種の副反応について、過度な心配をする必要はありませんが、大きな体調不良が起こらないか注意してください。

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